八十八ヶ所、鍋倉山(516m)、藤倉山(643m)
福井県南条郡南越前町今庄

 ■ 2005年5月5日(祭)晴れ 八十八ヶ所---鍋倉(516m)---藤倉山(643m)---−観音堂 
連休は所用もあり、山登りをまだしていないので夜叉ヶ池へ行って見ようと出かけました、登山道の橋が壊れたと新聞で見たので、長い長靴を持って行きました、しかし広野ダムを渡った所で通行止です、監視の人もいます。
前を走っていた、熟年女性?3人組も監視員にいろいろ説明を聞いていました。
私は通行止めだったら、藤倉山へども行こうかと思っていたので、藤倉山でよければ案内しましょうかと言ったら、「よかった、連れて行って下さい」と言うので今庄へ戻り八十八ヶ所の駐車場に止めました。
夜叉ヶ池「入山禁止」の看板
八十八ヶ所の登山口 八十八ヶ所の本堂
9時25分に登山口を出発、あまり距離が離れないように登りました、3人の話が聞こえます、武生の人のようです、山はそれほど登っていないみたいですが、ジョギングはしているみたいです、八十八ヶ所の本堂まで、休まずに登りここで休憩です。(ここまで30分)
本堂の裏に、藤倉山3kmの看板があり、鞍部まで大分下ります。
鍋倉山まで一気に登ろうと思ったのですが少々へばってきたので休憩から30分程の地点で休憩しました。
鍋倉山への途中から見たホノケ山
休憩後すぐに鍋倉山に着きました、ここは右に折れます(案内板あり)ここからまたずいぶん下ります、3年前に登ったことは忘れてしまうのか、え〜こんなに登ったり下りたりしたのかなと言った気分です、ここの登りでも休憩しました。
ようやく藤倉山の稜線に出ました、ここは左に行きます、新しい案内の標柱があります、ここから新緑の中のゆるやかな道を藤倉山へ向かいます。
少し下ったような雰囲気ですが、鉄塔のところが景色が良いので、ここで昼食としました。11時20分(約2時間)
3人はにぎやかにおしゃべりです、私はまずビールを飲んで、おにぎりを食べました、時々ハチが飛んできます。
12時近くに2組程の親子連れが燧ヶ城方面から登って来ました、我々の休憩している所が景色もよく、日陰になっているので、汗をかいて登って来た子供たちのために、場所を空けてあげることにし、12時に下山しました。
ここの下りも中々急です、ゆっくりと下ることにしました、燧ヶ城跡につくと街の音が聞こえてきます、お祭りのようです、笛の音がします、太鼓の音もします、途中に稲荷神社と観音堂の分岐があります、観音堂の方が少しでも駐車場に近そうなので観音堂の方へ下ることにしました。
今はもう花は咲いていませんが、この辺りがカタクリの群生地のようです、は大分ゆっくり歩いてきたので観音堂の下の登山口には13時25分に着きました。
ここから街の中を歩いて駐車した八十八ヶ所の登山口まで歩きます、途中でお神輿に会いました、13時45分に駐車場に着き、皆さんと別れました。
燧ヶ城跡

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 ■ 2001年11月25日(日)晴れ 八十八ヶ所---鍋倉(516m)---藤倉山(643m)---−観音堂
 11月連休の23・24日は野暮用で山へは行けづ25日は空いていましたが、当初より雨の予報で諦めていたのでゆっくりと朝起きしてどんな天気か見に外へ出たらなんと、青空が広がっているではありませんか、
 もはや遠出はあきらめ、こんな時のために残しておいた今庄町の藤倉山へ行くことにしました、
 今庄町の八十八ヶ所の登り口の少し左に、藤倉山ハイキングコースの立派な案内図があります、
9時15分に出発しました、八十八ヶ所の本堂までは傾斜も穏やかな程度でジグザグの道が付けられており、お地蔵さんが続きます、これらのお地蔵さんも冬支度がすみ、どれにも雪囲いがしてありました。
 
 八十八ヶ所の登り口にある案内図
八十八ヶ所の登り口 八十八ヶ所の登り口
道しかないのに本堂は中々立派な建物がいくつも建っており、熱心な信者さんが大勢おられる様に感じられました、これらの建物もすべて綺麗に雪囲いがされており、今日はポカポカと暖かい日ですが、寒い冬がもうすぐ来ることを教えてくれました。
藤倉山は本堂の奥を真直ぐ進むと案内板があり、鍋倉山との鞍部へとしばらく下って行きます、鞍部から登り返して、八十八ヶ所より少し高くなったかなと思いながらしばらく登ると、鍋倉山頂上につきます、出発から1時間少し歩いたので休憩しました、次に藤倉山へ向かうのですが、ここからは大きく下ります、15分余り下ってからの登りは中々急ですでも涼しいので休むほどではないのでがんばるとく藤倉山の尾根につきます、尾根道はブナ林の中の落葉を踏みながらとても気持ちよく歩けます、ピークに着きましたが藤倉山は500mとあります、前に見える山はこのピークより低く感じました、ピークと三角点は必ずしも一致しないと聞いたことがあります、GPSがあると差がでるかな、なんて考えながら進み藤倉山頂上に着きました11時15分(2時間)
湯尾への分岐、右今庄、左湯尾
八十八ヶ所の本堂
倉山頂上には反射板があり、周りが切り開かれているので見晴らしがよく、奥美濃の山がみわたせました、簡単な昼食を済ませて下山11時45分出発、急な道がづっと続きます、少し傾斜がなだらかになり、尾根が広くなったところに燧ヶ城跡があります、城跡の石碑があり、堀切あとが往時のしるしでしょう、その後しばらくで観音堂コースの登山口に下山し、街中をスタート地点まで15分程歩き13時30分に帰路に着きまし
落葉を敷き詰めた尾根道
観音堂の隣の神社のイチョウの木の葉が落ち、それを集めて焚き火がしてありました、昔懐かしい光景でした。

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