八幡平(はちまんたい) 標高 1613m
2005年9月23日(祭) 単独
岩手県、秋田県、県境登山口より

22日八甲田山から下りて、酸ヶ湯温泉を出発する頃から小雨状態になってきた、ラジオの天気予報も明日の午前中までは雨の予報である、奥入瀬渓流を通ると、雨の中を渓流に沿って歩いている人、カメラをかまえている人などが結構います、十和田湖も雨でした、湖畔を少し歩いてみました、ここは思い出の場所です。
さて、明日の午前中までは雨が残りそうなので、今夜は鹿角市(かずのし)のビジネスホテルにでも泊まり、朝ゆっくりと出かけることにしました。
ホテルの窓から見るとスナックや居酒屋の看板が見えます、でも先ほどマーケットを覗いたときに馬刺しを見つけ、買ってしまいました、チョッと残念ですがテレビを見ながら部屋で飲む事にしました。
朝ゆっくりと言っても、8時には朝食を食べ、9時にホテルを出ました 、霧雨のような状態で降ってはいません、八幡平に向けて出発、大沼のビジターセンターの辺りは景色も見えていたのですが、カーブを切りながら登って行くほどに霧が濃くなりライトを点け、とにかく県境駐車場まで行きました、大きな駐車場です、これでも紅葉の頃は駐車場へ入る車の列が道路に長くつづくそうです。
料金所には管理人がちゃんと居ます、今日は連休初日、お天気であれば相当の人が来るのでしょう、下の駐車場と上の駐車場をつなぐ形で3階建ての建物、1階がおみやげやさん、2階が食堂、3階が展望休憩所となっています、でも今日は手持ち無沙汰のようです。
車の後ろのシラフにもぐり込み1時間半ほど待ちました。
11時半、相変わらずの霧ではあるが、ここまで来たのだから、一応八幡平なるところまで行ってみる事にし、カッパを着て出発しました。
八幡平頂上までは30分弱、ここだけですぐ戻ろうかと思ったのですが、カッパを着てしまえばキリなどさほど気になりません、八幡沼の方へも行ってみる事にしました、、景色は写真にならないので、花でも写してみようかと思ったのですが、これもすでに枯れかかっいて写すのが可愛そう、でも湿原や池塘が大きく広がり、晴れの日ならばどんなにか素晴らしいだろうと思いながら静に木道を歩きました。

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