2004年4月21日(水)晴れ
そぼさん  標 高 1,756m
大分県緒方町尾平、祖母山麓青少年旅行村

アケボノツツジ
第一日目の九重山下山後、長者原から竹田市を経て、緒方町尾平の祖母山麓青少年旅行村に着く(午後7時)ここで素泊まりをお願いしたらOK,予約の宿泊客は少し居られる様であるが、素泊まりは私だけ、30畳はゆうにある大部屋は私の貸切。
食事をすませ食堂へ行ってみた、持参のビール(500mm)は部屋で飲んだが、もう1本ビールを購入し飲むことにした。
そこで食事をしていた3人グループは、なんと福井の人、皆さん60代半ば、大いに話が弾み、楽しい一時を過ごしました、
朝5時半頃に起き、6時30分に出発しました、旅行村より登山口までは林道を5分ほど戻ります、登山口の看板を確認し沢沿いの道を進みます。
しばらくで、つり橋に着きます。直進は黒金山尾根コース(健脚向き)つり橋を渡る方は、宮原コース(一般向き)とあるので、予定どうりつり橋を渡り宮原コースを行くことにします。しばらく行くと、小さな看板があり、ガイドブックに紹介されていた、林道方面の道が「わかりにくい」と書かれていますので、案内板に従い左に行くと、再び沢を渡ります、黒金山尾根コースに来たのかと思いましたが、この沢は先ほどのつり橋のある沢へ流れ込む枝沢のようです。
また道にロープが張られ「ハチの巣あり」と書かれてあり、巻き道をするなど、有名な祖母山なのに登山者はあまり多くない雰囲気です。
無題
ようやく三合目の看板がある所に来ました、(7時50分)さてさて3合目までが1時間20分、中々手強そうです、気合を入れて登山開始です。
まだまだ我慢の登りが続きます、約1時間、稜線に出たようです、分岐を示す案内板と標高1400mの案内板があります、これでようやく先行きの目鼻が付いてきた感じです。
分岐からは稜線の道となり、木立も低くなりました、風もあります、周囲の山も見えて来ました。
また時折り、アケボノツツジが咲いています、
祖母山頂上
馬ノ背と言われる稜線歩きのあと、9合目小屋に到着(10時10分)です。
少し暑くなってきましたが、小屋の入口のベンチは日陰になっていて涼しいです。
昨日、旅行村で会った福井の人は、今日はここに泊るそうなのでチョッと中を偵察させてもらいました、日の出を見るのを楽しみにしているそうです、明日もお天気は良さそうです、最近は日帰りが多く山での日の出など、ずいぶんご無沙汰だな〜・・・
小屋を出発しようと思ったところに、北谷コースの方から宮崎県の人が登って来たので、登山コースについての話を聞き、一緒に頂上へ向かいました、頂上へは小屋から15分程です、方位盤と祠がありました。記念写真を写していただき、昼食です。
しばらくすると、黒金山尾根コースから一人登頂、秋田県の人で73歳、とても厳しいコースだと言っていました、その後東京の人この人は66歳、山の話もさることながら、交通手段の話にも花が咲きました。

<右の写真は> 下山途中で、またまた出合った福井の人、3人の中で一番賑やかだった人です。

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