2004年4月22日(木)晴れ
あそさん  高岳 : 1,592m
熊本県一ノ宮町、仙酔峡--仙酔尾根--高岳

仙酔峡よりみる仙酔尾根
祖母山を下山して、尾平から宮崎県へ抜け、熊本県の一ノ宮町へと走りました、この高原状の265号線から見る阿蘇山は、根子岳が凄い迫力で見られます。
途中、宮地の食品スーパーに寄ったら、熊本名物「馬刺し」がありました、これと500mmのビール2本を購入し、ロープウエーのある仙酔峡の駐車場に行きました。ランタンを点け車の中で宴会です、うまかった!、でも2人前くらい有ったのを残さず食べたので、夜中にお腹がいたくなり、正露丸を飲んで、ようやく治まりました。
ミヤマキリシマ
体調が悪ければ、ロープウエーで行っても良いと夜中に考えていたのですが、異常なし。
でも今日はゆっくりの7時15分スタートです、仙酔尾根の下のほうには、ミヤマキリシマが沢山ありますが、まだ早く、たまに咲いているのを見つけて写真を撮りました。
展望所を過ぎると遊歩道は終りで、一挙にガレた岩道となります、傾斜もきつくなってきました、観光の山、阿蘇山などと思って登ったらこのコースは大変です。
道はさらに厳しくなり、高岳の火口壁に向かって直登状況です、もちろん手を使っての岩場越えも再三です、異様な風景が続きます。火口壁の上に出ると、向かい側の火口壁や中岳、噴煙を上げる阿蘇噴火口方面が見えます。
稜線に出ると道はゆるやかに高岳へ向かって登って行きます。
高岳頂上着は9時30分、2時間15分の行程でした。先程まで頂上に人が見えたようでしたが、着いた時には誰もいませんでした。
記念写真を撮り、しばらく休憩して中岳へ向かいました、中岳頂上からは火口の向こう側の「かこうにし」駐車場が見え、観光バスも止まっているようです、それにしても登山者は少ないです、火口展望所に着くまでに出会った登山者は2人だけです、阿蘇山は噴火口を見に来る山で、登る山では無いみたいです、しかし展望所辺りにも観光客はいません、ロープウエー乗場へ行くと、強風のため運休中の張り紙、ガランとした待合所でしばらく休憩してから、ロープウエーの下の道を歩いて、駐車場へ向かいました。

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