2004年10月1日(金)晴れ
ナエバサン 2145m
長野県栄村 小赤沢コース


苗場山頂上一帯は広々とした湿原で池塘が点在しています。
 ■ 小赤沢3合目から頂上へ
台風21号は、30日午前1時ごろ福井県を通過したました、今回福井県はほとんど被害は無かったようです。午前中はまだ少し風が残っていたが、天気予報を見ると明日は全国的に晴れのようです。
前回の北アルプス4日間で、膝を少々酷使したように思ったので、2週間程休養していましたが、「もういいでしょう!」、でもあまり無理をしない山をと思い、苗場山の小赤沢コースを選びました、栄村のHPにも頂上まで3時間〜3時間30分とありす、もちろん頂上湿原の草紅葉がお目当てです。
4時に家を出て一般道を370km程走り11時40分頃十日町の道の駅に着き仮眠、1日の5時半まで熟睡した、顔を洗って朝食のサンドイッチを食べ、登山口に向かう、小赤沢3合目の登山口の駐車場に7時半に到着、予定より30分程遅れたがまだ大丈夫だ。
10台程止まっている、準備をして7時40分に登り始めた。
3合目の登山口で標高1300m、1合毎に標柱が立っており、次の合への時間も書かれている、道には大分木株が埋められているが、泥んこ道で上手に道を選んでゆかないといけない、5合目まで50分、チョッと遅い気もしたがここでスパッツを付けた。
5合目と6合目の中間辺りに水場があり冷たくて美味しかった。
6合目からは急登になる、沢筋のような石のゴロゴロした歩きにくい道が、7合目、8合目まで続く。
8合目を過ぎると稜線に近い雰囲気がするので、休憩せずもう少しガンバルと、今までとは完全に雰囲気の違う草原に出た、(9:50)池塘も点在し周囲の山々も見渡せる、ここで大休止しオレンジ等を食べる。
文句なしの天気、文句なしの景色、来て良かったと言った気分である。
9合目辺りの湿原
稜線からの湿原には木道がつづく、9合目を過ぎしばらく行くと、再び樹林中に入り、頂上への最後の登りとなるが急な登りではない、樹林帯を抜けると、さらに広々とした湿原に出る、木道がづ〜っとつづく、苗場山頂ヒュッテが見えてきた、立派な大きな山小屋である。
ヒュッテを過ぎてチョッと高みへ登ると遊仙閣があり、その横手の樹木の中に頂上の標柱があった。(10:45)

記念写真を撮ってもらい、見晴らしの良い湿原の休憩所で昼食とした。
↑ 山頂ヒュッテ
↑ 遊仙閣(屋根の白いのはふとんが干してあるから)
↑ 湿原の休憩所 ↑ 浅間山の噴煙が見えました。
湿原の写真(その1)
湿原の写真(その2)
湿原の写真(その3)
頂上を12時に出発し、湿原の景色を眺めながら木道をのんびり歩きながら下山の途につきました。
和山分岐で今一度、湿原の風景を堪能してから、滑りやすい石の道の8合目・7合目を慎重に下り、14時45分に駐車場に着きました。
<本日のタイム>
小赤沢3合目駐車場7:40---8:30 5合目8:40---9:50和山分岐10:00---10:45頂上
頂上12:00---和山分12:50---14:45登山口

トップへ         前回の山へ         次回の山へ