2003年10月4日(土)晴れ
標 高   902m (単独)
滋賀県朽木村、思い出の森

頂上から見る琵琶湖と伊吹山
6月5日に白倉岳を登った時に見えていた、蛇谷ヶ峰へも近々登って見ようと思っていたのですが、いつの間にか夏になってしまいました。
ようやく涼しくなったし、晴れの予報なので出かけてきました。
家から1時間45分程度で朽木村の思い出の森に着き、8時25分に準備をして出発しました。
私の歩いたコースのことを書きますが、思い出の森からはコースもいくつもあるみたいです、ガイドブックで調べて下さいね。
上の写真が駐車場の一番奥にあるトイレです。トイレの右側から林道歩きを始めました、すぐに、右の写真の看板があり、並行して走っている下の林道へ降ります、その林道をしばらく行くと、ふれあいの里センターへ下る道があります。私は尾根コースで登り、カツラ谷コースを下りに使うつもりだったので、林道をそのまま進みました。
その後林道の分岐が2度ありましたが、案内板はありません。
30分近く歩き、道を間違ったかなと少々不安になりかかった頃、ようやく林道と分かれて尾根に取り付く登山道の案内板を見つけました。
ここで休憩です。
尾根道は良く整備されていまっす。(写真左)
階段はあまり好きじゃないけれど、それほど急な階段ではありません。しかし一本調子に登り道はやはり疲れます。
案内看板とベンチがあったので休憩、林道分岐から30分、木の葉の陰から琵琶湖の方が見え始めました。
お天気は文句なしと言ったところです、でも夏場とはぜんぜん暑さが違いますね、風の涼しさが違います、でもこれがすぐに寒くなる季節に向かっていきます。
紅葉には少し早いですが、登山する時期としては今は良い時候と思います。
休憩後40分程で頂上まで0.5km地点に着きました(写真右)
ベンチもあります、頂上到着の見込みも立ったのでオレンジを食べることにしました、オレンジは登山途中でないと美味しくないですからね。
今日はまだ誰にも合っていません、先ほどまでハッパの音が時々していましたが、今はもう静かです。

次はカツラ谷コースとの合流点に着き、そして頂上へと向かいました。
頂上着は10時35分、2時間10分といったところです。
900mの頂上としては、周囲に木々もなく想像以上の展望です、琵琶湖が目の前に横たわり、向こう岸の山の連なりの中で伊吹山がひときわ高く見えます。(ページトップの写真)
頂上には思いの他、登山者は1名のみです。
琵琶湖側に陣取り、まだ昼食には早いのですがお湯でも沸かすことにしました、別にご馳走ではありません、今日はカップラーメンです。
その後、単独の女性がボボフダ峠方面から登ってきました、次に猪の馬場方面から女性2人が登って来ました。
次に先着の男性1名が下山して行きました。

私も1時間余り休憩したので下山することにしました。
単独の女性も出発してきました、年寄りだから足は遅いですよと言ったのですが、ゆっくり行きましょうと言うので、やはり男が前を歩くことにしました、女性が一人で山歩きするのですから、結構のベテランでしょう、次の三連休には下の廊下を歩くとのこと、それは素晴らしい時期ですね、などと先輩振りを披露してしまいました。
おかげで、下山コースを一生懸命下るはめになってしまいました。
30分少々でカツラ谷まで下りて来ました、あまり早く降りてしまっても淋しいので、私はここでゆっくりと休憩することにしました、彼女は挨拶して先に下って行きました。
カツラ谷から先は割合穏やかの道です。
こんどは、後から来る人がいないので、うんとゆっくり歩きました。
まもなく、ふれあいの里の遊歩道の道に入ります、ここも道が沢山あります、道の案内板が無いかと見るのですが、どれも花や草木の説明版です、右よりの道をとり広場を過ぎたところに、大きなふれあいの里センターがありました。
舗装された道を少し行くと右へ下る道があります、そこを下ると左の写真の吊橋です、吊橋を渡り、そこを少し登り返したjところが、朝歩いた林道でした、まもなく無事駐車場に着きました。
遊歩道内で道に迷ってしまいそうな雰囲気でした。
<本日のコースタイム>
思い出の森8:25---8:55林道より尾根取り付き地点9:00---
10:15カツラ谷コース分岐---10:35頂上

頂上11:35---12:10カツラ谷12:20---13:00ふれあいの里
センター---13:15思い出の森

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