2003年10月7日(火)晴れ
標 高  2578m (単独)
群馬県片品村日光白根山ロープウエー

ロープウエーを降りると正面に見える白根山
秋晴れが続きそうな気配であるので、意を決して出かけることにした。
目標は、至仏山、日光白根山、男体山である、初日は時間的に楽な、白根山として、朝の3時に出発、北陸道から関越道に入り沼田ICで降りる(途中1回休憩と給油)、沼田から国道120号線で丸沼高原へ、ロープウエーのりばには予定通り9時少し前に着く。
ちらほらとお客さんもいる、早速準備をしてロープウエーに乗る、往復1,800円、ゴンドラには私1人、2.5キロを15分で運んでくれる、お天気も概ね良好である。
チケットと一緒に貰ったマップを見ながらコースを再検討したり、丸沼や菅沼を眺めているうちに頂上駅に到着。
駅から出ると正面に、山と言う字そのままの白根山が見える。
頂上駅辺りで、すでに2000mで、頂上へは標準タイムで2時間20分、9時15分に登山開始しました、最初の1kmほどは平らな樹林の中の道を行きます。
その後右側の稜線に向かって斜面をトラバス的に登って行きます、この辺りはそろそろ紅葉といった感じです、45分歩いたので休憩することにしました。
その後、道は稜線へ直登するようになりますが30分ほど我慢すると樹木を抜け、アルペン的ムードになりました。
なお15分ほど頑張り、頂上まで1ピッチと思えるところで休憩、10時45分、ガスが出てきました。
森林限界を超えた辺り。 頂上までもう少し。
頂上へは11時15分に着きました。
岩陰にはなんと雪が残っています、すでに初雪は降ったのですね。何故か急に涼しくなった気分です、薄手のジャンバーを入れておいたのでそれを着ました、手袋もはめました、
風のこない日当たりの良さそうな岩場で昼食としました、ガスのせいで陽射は弱いです、360度の展望のようですが残念ながら今日はだめです。
おにぎりを1コ食べましたが少々寒いくらいなので、良いところがあったら又休憩しようと思い、座禅山の方へ下ることにしました。
このコースは岩場の急坂です、たびたび手を使って降りました。
弥陀ヶ池が真下に見える感じです、池に近づくと傾斜はやわらぎ池の近くに木道がつけられています。
分岐に着きました、雰囲気は悪くありませんが、大休止するほどでもありません。
座禅山の噴火口を見に行くことにしました。
木々が生えるており、荒々しい岩壁の雰囲気は衰えていますが、安心して下まで降りられます。
ここでチョッと休憩しアンパンを食べました。
次は六地蔵の方へ行くことにしました、この座禅山からの下り道は両側に木々が生え、落ち葉を敷き詰めた気持ちの良い道です。
七色平の分岐に出ました、行って戻るのは面倒なので七色平はパスし、帰り道にある六地蔵へと向かいました。
道は穏やかでしたが結構距離はありました。
ここの六地蔵さんは、皆さん一つ一つのお堂に入っていらっしゃいました。寒い地域ですから当然のことですね。
これで今日の行程は終り、ロープウエー頂上駅へ向かいました。



<本日のコースタイム>
ロープウエー頂上駅9:15----11:15頂上

頂上11:35----12:20座禅山火口----13:30
六地蔵----13:55ロープウエー駅


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