■第一日目(8/31) 易老渡--便が島--西沢渡--薊平--聖平(聖平小屋) |
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8月30日の午後に家を出て、いつものように関ヶ原まで一般道、恵那SAで夕食、飯田ICで下りて矢筈トンネルへ、なかなかややこしい道である、152号線に出てしばらく走ると南アルプスの看板があった、そこから山に向かって入っていくようである、あまり案内看板は無い、なんとか9時頃、易老渡の登山口を見つけ、その少し上に20〜30台程の駐車場がある、明日の荷物を確認、計画は3泊4日、テン泊の前段階として素泊まりの山行を計画している、しかし本当に担いで行けるのかいまだに不安であるが、飯田のコンビにで買った,、つまみとワンカップで気分をなおし、寝ることにした。 |
8月31日朝5時近くでようやく少し明るくなってきた、朝食はパンとペットの紅茶で時間は掛からないが、それでも5時20分スタートとなった。
易老渡の駐車場に置いた人は易老岳を目指すようである、便ヶ島への車道を歩く人はいません、途中デポ車を置きに行くのか、2台が上がり間も無く1台で下りて行った、便ヶ島には聖光山荘があり、駐車場も広そうである、ここから登山道に入る、西沢渡までもそれ程登りではない、少し大きめの荷物に慣れるのには丁度良い。
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西沢渡には荷物渡しの篭があると書かれていたが、荷物と人間が乗っても全然大丈夫そうな真新しい篭リフトがある、少し上流にある古いのはすでに壊れている、早速乗せてもらう、しかし立派すぎていささか重い、篭の中でロープを引いて渡るのに少々疲れた、沢を渡った方が楽だったかな?ここら辺りには月見草が一杯咲いている。
ここからは傾斜も増し、5時間半の長い樹林の中の登りが続く、今までに登った幾つかの長い登りと比較したりしながら、あわてずひたすら歩く。急な斜面はジグザグ道になっており、ゆっくり歩調でなら1ピッチ1時間半ほど歩けた、ほぼ予定通り12時15分薊畑分岐到着、その間単独者1人、夫婦1組の3人が負い越して行きました、私は誰も追い越していません、朝方まあまあのお天気でしたが、山はガスがかかり景色は見えません、花の写真も写しては見たのですがパッとしません。 |
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↑ 聖平の景色 |
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薊畑から10分程下ると聖平で、上河内岳からの道もここで合流します、聖平小屋は木道を歩いて少し下ったところです。
12時50分小屋到着、宿泊をお願いし外のベンチで即席味噌汁を作りながら昼食のおにぎりをゆっくりと食べました、なんとなく余裕の時間帯です。
小屋に入り割り当ての番号のところにザックを置き着替えをしました、着替えは1組しか持っていないので、今日汗で濡れたものを乾かします、薄手の腹巻を持って来ました、これはなかなか良かったと思います、夕食のメニューはダイエットも兼ね質素に行きました。
部屋は1マス5人、寝るには十分な幅です、6マスほぼ埋まりましたから今日の宿泊は30人程でしょう、小屋泊まりにイビキは付きもの、でも中々の盛況でした。 |