皇海山(すかいさん) 標高2144m
2005年10月21日(金)晴れ時々曇り
群馬県利根村、栗原川林道、皇海橋より

↑栗原川林道の途中から見た皇海山
20日に赤城山から下山後、沼田へ移動する、まず今日の宿泊予定地である白沢の道の駅を見に行く、ここには「望郷の湯」と言う立派な温泉がある。
まだ時間が早いので、沼田の町へ今夜の酒の肴を求めに行くが適当なスーパーが見当たらない、コンビニの焼き鳥で我慢することにした。
貧乏山登りもだんだん慣れてきて板についてきた感じである、道の駅へ戻りまず温泉に入り、車の中で一人宴会である、同じような感じの車が何台もある。
21日朝、明るくなってから出発することにした、皇海橋までの栗原川林道は悪路が20km以上続くようである、霧が出なかったのはありがたいが、評判どうりの悪路である、1時間近く掛かりようやく駐車場に着いた。
準備をしていた人達は出発していった、水洗のトイレがあるので清掃協力金100円を入れて使わせてもらった。
皇海橋を渡り8時出発、左の林道を行き、まもなく登山道が左にある、沢沿いの道がつづく、何度か沢を右岸へ行ったり左岸へ行ったりする、約1時間で登山口より1.8KM、頂上へ1.8KMの中間点に着く、道は穏やかなのでさらに15分程歩き広い二俣で休憩する。(9時10分)
↑広い二俣
二俣から標識に従い右側の沢へ入る、傾斜が急にます、道は不安定だが石の赤ペンキや木の枝のリボンを確かめながら登る。
その後沢をはなれ右側の急な尾根へ取り付く、ロープも時々付けられているが、なかなかの登りである、ようやく稜線、不動沢のコルに着く(9時45分)鋸山が目の前に見える、以前はこの鋸山を越えてくるコース一般的だったようです。
↑鋸山
不動沢のコルから稜線を左に行きます、笹原を過ぎ針葉樹林の中を歩きます、風もないのに細い葉が落ちてきます、大きな岩のある急な斜面を登り、やや穏やかになった道を進むと頂上です。(10時30分)
山頂は木立に囲まれているが、木立越しに日光の山々が見える。
ビールを飲み昼食をして、チョッと横になり、気持ちの良い頂上での一時です、1時間程休憩しました、この間に頂上で出会った人は10人程。
11時25分に下山開始、紅葉の山々を眺めながらノンビリと下山しました。(駐車場着13時30分)
帰りに、吹割ノ滝を見てきました。



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