黒檜山(くろびさん)1828m、駒ヶ岳1685m
2005年10月20日(水)曇り時々晴れ
群馬県富士見村、大沼、赤城神社より

↑紅葉の大沼周辺と赤城山
紅葉狩リのお客さんで賑わう大沼にきました、大沼は赤城山と言う大きな山の火口湖だそうでグルリの山々はすべてが外輪山と言うことになります、一般に赤城山と言われている黒檜山はそれらの山々の最高峰と言うことです。
この中心部、赤城神社前の駐車場は満車かと思ったが、次々と出て行く車があるので簡単に止める事が出来ました。
今日は早朝に浅間山に登り、これから赤城山に登ります、どちらも頂上だけを目指すのなら一日の山行としては時間が余り、二つ登るのは充分可能ですが、移動時間が問題です、しかし平日のおかげで思ったよりスムーズに走る事が出来、この駐車場に11時に着く事が出来ました。
赤城神社は、黒檜山登山口と駒ヶ岳登山口の中間辺りで、どちらから登って、どちらに下りても都合が良いところです。
11時10分にスタート、まず観光バスや乗用車の行き交う道路を10分程歩いて黒檜山登山口です、道路脇に思ったより質素な登り口の標柱があり、道も細く、最初から石のゴロゴロした急な登りです、私の後から大沼周辺を散策していた人が続いてきたが、すぐやめて戻ってしまったようです、急登が続く、登山者はそれほど多くは無いようです、15分程歩いたところでご夫婦が道を譲ってくれ、40分程のところで5人程のグループが休んでいた、頂上近くで、2〜3のグループ10名程に追いつき一緒に頂上へ登る。
↑登りの途中から見る大沼と赤城神社
頂上近くに来たら子供たちの声が聞こえます、いました小学校の遠足のようです、3〜40人程が賑やかにお弁当中です(12時30分)
頂上はあまり広くはありません、それに雲が掛かっていて景色も見えません、5分程様子を見て別のところへ移動する事にしました。
分岐に戻り、駒ヶ岳への縦走コースを少し行くと黒檜神社の鳥居のある南峰です、(下左の写真)、ここも雲がかかっています、駒ヶ岳で休憩することにして先に進みます。
駒ヶ岳の頂上もあまりパットしません、疲れてはいないのでそのまま紅葉の縦走路をあるきます。
何度も振り返って黒檜山を眺めますが頂上部分は雲が掛かっています、ようやく休憩に良さそうな所につきました、駒ヶ岳登山口から登ってきて、稜線に着いたところにベンチがあります、ここで15分ほど休憩しました。
あとは下るだけ、2ヶ所ほど鉄製の階段があり、車の音も聞こえてきました。
登山口に着いたのが2時15分、ここから10分程大沼の周辺道路を歩いて赤城神社前の駐車場に着きました。
靴を履き替え、シャツも着替えて、赤い橋を渡り神社へもおまいりをしました。
※大昔、赤城山の神(百足の化身)と日光男体山の神(大蛇の化身)が戦場ヶ原で戦ったと言うスケールのデカイ話、聞いた事ありますか。

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