岩木山(いわきさん) 標高 1625m 単独
2005年9月21日(水)曇り一時雨、後晴れ
青森県岩木町、嶽登山口より

↑岩木山頂上
アンチ道路公団ではあるが、青森県まで一般道を走る気力は無い、そこで幾つかの割引のあるETCを付けることにした、早い話がアンチJHと言うよりも料金が高いのが気に入らないのである。
少々取り付けと手続きに手間取ったが、前払い割引の受付もでき、初めてのETCゲート通過である、すんなりとゲートが開いてくれた、さて一路弘前へ向けて出発である。

少し天気は下り気味ではあるが雨マークはない、10月に入れば紅葉が美しいであろうが当然渋帯が予想される、紅葉よりも山登りを優先するのか、・・・・・。私は山バカ、登ることじたいを楽しんでいる。

花輪SAで仮眠し、21日午前4時半に出発、弘前のコンビニにより、岩木神社前のバス停で時間表を見る、登りコース、下山コースをどこにしようか検討する、時間が早いので嶽登山口とスカイラインのゲートにも見に行った、ゲートの開くのは8時である。
結局下りにシャトルバスを利用しても、岩木神社コースを使っても便利のいい、嶽温泉に車を止めて登ることにした。

6時20分鳥居のある嶽登山口を出発、道幅はあまり広くは無く朝露に濡れた草木が足元を濡らす、濡れた赤土の道は滑りやすい、このコースは冬はスキーコースになると書いてあったので樹木の少ない道かと思ったが、大きなブナ林が続く、ブナ林が終り少し低木になってきた頃雨が降ってきたのでカッパを着ることにした、しばらくで小雨になってきたが、肩ほどの高さの草木が生い茂っているので、カッパのままで歩く。

出発から2時間10分、8時30分に8合目駐車場に着きました、霧の中の駐車場はガランとしています、まだ車の人も、バスの人も来ていない模様です、ここからリフトがありますが、リフトの営業時間も9時からとなっています。登山コースの案内を確認し頂上へ向かう。
↑嶽温泉登山口
↑赤土の登山道
↑8合目駐車場 ↑避難小屋と第一おみ坂(下山の時に写す)
ここからの道は遊歩道のような道かと思ったが、ごく普通の登山道である、徒歩で40分、リフトに乗れば数分となれば登山道を歩く人も少ないでしょう、ガスの中40分で頂上とリフト乗場の鞍部に着きました、少し行くと避難小屋があり、岩木神社コースと合流します。
ここから頂上までは岩場の道を30分ほど歩くかなければなりません、観光旅行のつもりで来るとチョッと危険な道です。
9時40分頂上に到着、出発から3時間20分でした。
10時頃から晴れてきました、完全な独立峰で周りはどこも高原と田園そして町が広がっています、津軽湾を囲む津軽半島、下北半島、北海道もかすかに見えます、登山者が次々と登って来ます、私もすでにカッパは脱ぎました。
充分景色も眺めたので下山、8合目駐車場でバスの時間を見ると、11時45分、それほど待たなくてよさそうです、再びカッパを着て濡れた草木の道を下る気にならなかったので、ここからシャトルバスに乗りました。
↑岩木高原から見る岩木山
↑岩木神社拝殿
↑弘前城

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