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塩見岳（シオミダケ） 標高 3047ｍ 東峰3052ｍ 単独 ２００５年８月３０日（火）（晴れ後雨）〜３１日（水）（雨後曇り） 長野県大鹿村、鳥倉林道、豊口ルート |
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塩見岳（シオミダケ） 標高 3047ｍ 東峰3052ｍ 単独 ２００５年８月３０日（火）（晴れ後雨）〜３１日（水）（雨後曇り） 長野県大鹿村、鳥倉林道、豊口ルート |
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| 天狗岩から見る頂上への道 |
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日曜日（8/28）に見た今週の天気予報は久しぶりの快晴続きである、月曜と木曜に用事があるので、１泊２日で行けそうな塩見岳にした。 ２９日の用事を済ませ、午後５時過ぎに家を出て長野県大鹿村の鳥倉林道のゲート前駐車場には１０時半着、２０台程駐車しておりトイレもある、駐車場の標高は1600ｍ、８月も末、大分涼しくなってきました、マットを敷き寝袋２枚の寝床、山小屋よりはこの方がずっと気楽に寝れます。 星が一杯見えます、明日の快晴を期待して寝ることにしょう。 |
| ↑駐車場 | |
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午前５時ようやく薄明るくなってきました、涼しいと寒いのとの中間ぐらいの気分です、車の中でパンとおにぎり１個で朝食を済ませ、５時２０分出発ゲートの横を通り、林道を歩きます、３５分歩いて登山口です、今日は中厚のカッターを着てきたので、ここで脱いでいつものＴシャツ１枚で行くことにしました。 登山口には豊口ルート、日本で一番高い峠三伏峠４ｋｍ徒歩約３時間と書かれています、６時登山開始、いつもなら３０分程で汗を掻き始めるのですが、今日は涼しいので汗は出ません、豊口山のコルまで１時間。登山口から三伏峠までの間には１０等分した目安の表示があります、豊口山のコルと三伏峠の中間辺りに水場がありました。 三伏峠には８時４５分に着きましたが、途中で下山者に峠で休憩せずにあと５分程頑張ると景色が良いところがあると言われたので頑張ることにしました。 |
| ↑登山口 | |
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| ↑三伏峠（さんぷくとうげ） | ↑三伏山（向こうに三伏峠小屋が見える） |
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| 下山者に教えてもらった５分ではなかったが、峠から１０分弱で見晴らしの良い三伏山に着きました、塩見岳はもちろん南アルプスの山々が見えます、この頃が一番天気の良かった時です。今日の予定は塩見小屋、半分の行程を終了したので大休止です。 | |
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| 頂上のアップ写真、 左のコブが天狗岩、本峰の中央が三角点のある西峯（3047ｍ）、右側に少し突き出ているのが東峰（3052ｍ） |
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三伏山から一旦下って本谷山を目指します、急ではありませんが長い下りです、いつか登りに変わりゆるやかな上りをつづけると本谷山です、ここから塩見小屋までには幾つかのアップダウンとシラビソの林の道です、稜線に出てしばらくで塩見新道の分岐に着き、ここから２０分弱で塩見小屋到着しました１１時４５分。 塩見小屋は平屋建ての小さな山小屋です、３０人程の収容スペースしかないので予約制です、同宿した人の話では夏場の最盛期は予約が取れないことも多多あるそうです、私は前日の午前中に電話で予約をしておいたので、スムーズに宿泊手続きすませました。 |
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管理人の居る食堂と、宿泊小屋は別棟です、まだ靴を脱いでいません、外へでると頂上付近はガスが掛かりはじめました、明日のお天気が少々気になります、まだ１２時前なので小さなザックに雨具、シャツ缶ビールにおにぎりを入れて１２時に頂上を目指す事にしました。 |
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| ↑天狗岩と塩見岳頂上 |
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塩見岳の名前から受けるイメージ、またガイドブックにもあまり岩場のことは書いていなかったように思ったが、天狗岩への登りも、頂上への登りも、予想よりも厳しいものでした。 頂上到着は１３時５分、ガスが出てきて３６０度の展望は白一色、誰もいない静かな頂上の岩陰で、ビールを飲みおにぎりを食べて、休憩です。 １３時３０分下山しようと岩陰から出たら、一人登って来た人がいました、お互いに記念写真を撮り、今夜の宿泊や、明日の天気のことを話してから、下山しました、途中から雨に降られました。 |
| ↑ 頂上への岩場の道 |
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| ↑塩見岳西峰、左に三角点があります。 | ↑東峰頂上での記念写真、 右に西峰頂上のポールが見えます。 |
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| ８月３１日、塩見小屋の朝食は早く４時３０分です、昨日午後からの雨はその後も止むこともなく朝まで降り続いています、昨日頂上へ登っておいたのは正解でした。 朝食を済ませ、雨の状態を見ながらの下山準備、６時出発の予定でしたが、雨具上下を着ての準備も出来たので、５時４５分、意を決して雨の中を出発しました、７時頃には雨も大分おさまり、本谷山では景色も見えてきました、ハイ松などが濡れているのでカッパは脱げませんが、シャツを１枚脱ぎ、Ｔシャツとカッパです、三伏山で周囲の山々に別れを告げ、三伏峠小屋の前を通り、水場で顔を洗い休憩です。 三伏峠から登山口までの間には、細い丸太で出来たハシゴや橋がところどころにあります、登りの時はさほど気にしなかったのですが、雨に濡れた下りは滑るので慎重に降りました。 豊口山のコルを過ぎ、ようやく登山口（10：40）、ここでタバコを吸って休憩、あとは林道を３５分ほど歩き１１時２０分無事駐車場に着きました。 |
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