2004年11月3日(祭)〜4日(木)晴れ
キンプサン  標高 2,599m
山梨県須玉町、瑞牆山荘前より


千代ノ吹上より見る、五丈岩と金峰山頂
 ■ 11月3日 (瑞牆山のページより) 富士見平小屋---大日小屋---大日岩---千代ノ吹上---金峰山小屋
瑞牆山に登り、10時に富士見平小屋に戻りました、今日は文化の日でちょうど紅葉も美しく、お天気も良いので20名程の人が休憩しています、ここへの下山途中でも20名以上の人とすれ違ったでしょう、この後瑞牆山頂上は賑やかになりそうです。
小屋の前に置かせてもらったザックを詰め直し、少し休憩してから金峰山へ向かいました、さほど重いわけではありませんが、歩幅もピッチも落ちました、大日小屋には11時15分着、ここで昼食です。
食後水場で給水をしました、(最後の水場です)
11時35分頃に出発、登り坂がつづきます、まもなく見上げるような大日岩の基部を通り、右側から岩の上部に出ます、ここからはゆるやかな道になりったので、もう少し歩き続けることにしました、どこで脱いだか忘れたけれど、今はTシャツ(長袖)1枚であるいています。
途中1回休憩し、13時30分に千代ノ吹上(写真トップ)につきました。朝の出発からすでに7時間です、大分疲れました。
頂上一つ手前のピークの近くに、金峰山小屋の巻道の案内標識があります、頂上を踏んでから小屋に行く予定でしたが、足はいつの間にか小屋に向かって歩いていました。
金峰山小屋着14時10分、小屋でしばらく休憩してから頂上往復の予定でしたが、まだ準備中みたいで、「頂上まだでしたら行ってきて下さい」と言われ、ザックを置いてジャンバー、手袋、帽子をかぶり、頂上へ向かいました。
25分程で頂上に着きました、途中4人連れ中年女性が小屋へ向かって行きました、頂上にはもう誰もいません、ガスがかかってしまい景色はだめです。五丈岩に周り小屋へ戻ることにしました。
来るときに薪ストーブに火を点けていたから、丁度暖かくなっているでしょう。
小屋に着くと、お茶と黒砂糖が出ました、寝るところは2階、布団も暖かそうです、食事は6時から、カレーライスでした、朝食はやめて弁当を注文、この小屋に泊まったのは日の出が見たかったからです。
今夜の宿泊客は20人程度、ストーブの周りの特等席は中高年女性のグループに占領されたので、寝床の近くで、チョコレートで水割りを飲むことにしました、向かい側の単独の女性も、ウイスキーを出してきました。もう一人男性も加わり3人で山の話をしながら、・・・
下で炊く薪ストーブの暖かみが2階までくるし、ウイスキーで体の中も暖かくなったし、気持ちよく寝ることが出来ました。





 ■ 11月4日 金峰山小屋---金峰山頂上---大日小屋---富士見平小屋---瑞牆山前駐車場
 5時25分薄明るくなり、そろそろ歩けそうです、ゆっくりと頂上に向かいました。
 空が赤く染まっきました、 6時5分、日の出です。
御来光
こんなに美しい富士山を、・・・ 見せていただきました。
↑ 八ヶ岳方面です。
↑ 南アルプス方面です。
もう一度 富士山です。
↑ 五丈岩 ↑山小屋で出合った、飲み友達
御来光のあとも、富士山や、周囲の山々の景色の素晴らしさのため頂上を去りがたく、お弁当を食べたりしながら1時間以上も過ごしました、でも寒さをほとんど感じませんでした、無風のおかげでしょうか、・・・・
7時15分、頂上にはもう誰も居ません、今日は下山するだけですが、そろそろ出発することにしました。

<コースタイム>
富士見平小屋10:10---11:15大日小屋11:35---13:30千代ノ吹上---14:10金峰小屋(泊まり)
金峰小屋5:25---5:55金峰山頂上7:15---11:00瑞牆山荘前

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