2004年4月24日(土)晴れ
かいもんたけ  標高 992m
鹿児島県開聞町ローンスキー場の駐車場

開聞岳
昨夜お世話になった塩川さんの奥さんが朝早くから、朝食を用意してくださいました、ありがとうございました。
お陰で、6時少し過ぎには国分市を出発でき、一路指宿を目指しました、薩摩富士の名にふさわしい開聞岳が見えてきました。
登山口の駐車場には9時過ぎ到着、売店はすでに開いています、トイレを借り、凍らせたアクエリアスを2個買いました。今日は暑くなるかもしれません。
案内板にしたがって公園内の舗装道路をしばらく歩きます、まもなく2号目の登山口に着きます。
頂上までは150分と書かれています、9時50分スタートです、富士山のように陽射を遮るものが無い山かと思いましたが、樹木の中の登山道で案外涼しいです、道は円錐の山の斜面を右回りに登って行きます、時々景色も見えるし風も吹き込んでくれます、7合目で休憩、11時5分です、5合目で休憩しようと思ったのですが、家族連れが休憩していたので通過、6合目はあまりいい場所ではなかったので、ここまでがんばりました。
海が目一杯に見えます、ここは九州の南端です広がる海は太平洋、よくもここまで来たもんだと言った気分です。
仙人洞といわれる巨岩帯を過ぎ、9合目を過ぎると岩山になり、ハシゴ場もあります、まもなく頂上です、12時ちょうどに頂上に着きました。
頂上には20名程の方が休憩中です、私も見晴らしの良い端の岩の上で昼食としました。
開聞岳頂上(下は開聞町と枕崎方面の海です)
今日で九州の旅は終りです、一週間天気にも恵まれました。
山登りの体力もさることながら、車の運転にも体力を使いました、でも山登りにも、運転にも奇妙な自信がついたような気がします。
あわてることわない、皆とペースを合わせてゆけば、山登りも運転も案外楽に行けるものだと感じました。
2時半に下山し、近くの喜入の道の駅の温泉に入り、全部着替えて4時半まで休憩、すっきりとした気分で1000キロを超える帰路につきました。
あわてることはないと言う気持ちで、4時間毎に仮眠しながら結局下道で翌日の午後10時頃家に着きました。走行距離は全部で2500キロになっていました。

さて次は、・・・

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