![]() |
おんたけさん 標 高 3067m 長野県王滝村 |
■ 2006年8月18日(金) 晴れ |
![]() |
前回、孫を連れて乗鞍岳へ行きましたが、その時に御岳山にしようかなとも考え、登山口までの道程を調べたが、どのコースも結構時間が掛かりそうなのであった、しかし来年の夏休みに来れば、爺ちゃんが自信をもつて連れて行けるところは山しかない、来年の下調べ?も兼ねて、御岳山へ行くことにした。 夜中の0時45分に出発、往きはやはり高速道路で行く、恵那峡SAしばらく休む(30)、中津川ICで下りて、登山口の田ノ原までは一般道路を約90キロ、夜中なのでスムーズに走り、SAから2時間、5時15分に到着した。 |
|
↑登山口の鳥居 | ||
しばらく寝ようかとも思ったが、涼しい中に歩いて頂上で昼寝が良いと思い5時30分出発、外は涼しいどころか少々寒い、長袖Tシャツにカッター、しかし30分程でカッターは脱ぐ。 右の写真は、登山口から7〜8分の所にある遥拝所、登りの時は当然通過、帰りに寄った時に丁度頂上辺りの雲がとれたので、ここでしばらく休憩していました。 田ノ原の標高が2180m、王滝頂上は2937m、剣ヶ峰は3067m、高低差は約900m、私には丁度良い高さです。 しかし登山道は階段と、ガラガラの不安定な石の道、距離の割には疲れます。 はじめ調子が悪く、30分、30分で2度休憩しましたが、後は王滝頂上まで休まず、ここは拝殿と受付所があるだけ、石の囲みを出ると目の前に剣ヶ峰、後20分頑張れと休まずに行く。 |
![]() |
|
↑遥拝所から見る剣ヶ峰(右)と王滝頂上(左) | ||
↑王滝頂上の石の囲みを出ると、今まで見えなかった剣ヶ峰頂上が目の前に。 | ||
![]() |
王滝頂上を出ると風が強い、西風が吹き続け左側だけが冷えてくる、途中左足がチョッとつる感じになったが、なんとか剣ヶ峰の売店に到着した、目の前の20段余りの階段を登れば頂上であるが、この階段は1段が結構高い、最後の頑張りとなんとか登りきる、8時15分到着。(2時間45分) 沢山の信者がいると思はれる御岳神社、私もお賽銭を入れてお参りしました。 |
|
本殿の右側に三角点があり、この辺りは普通の山の頂上の雰囲気、でもそれ程広くないし風も強い、本殿の方には飲食禁止の立て看板もある、しばらく景色を眺めてから階段を下り売店の前の腰掛に座る、ビール700円、買う気は無いがリックから出してここで飲むのも気が引ける、どこか良いところはないかと風下の二ノ池へ下るコースを少し行き、適当な岩陰を探して大休止とした。 |
![]() |
|
ビールを飲み、おにぎりも1コ食べ、タバコも2〜3本、でも風があるので昼寝をする気分にはならず、9時40分頂上に戻り下山することにした、王滝頂上から地獄谷を見ようと奥の院へ行く、しかしガスで真っ白、何も見えず、岩の上に立ったらブロッケンが出来た、それも2重の虹の輪、でも写真に写すとこの程度。 | ||
奥の院から田ノ原からの登山道へ出る道は緑で埋められ、花もいろいろ咲いている、今年は花が遅かったらしいが、さすがに御岳山は南に位置しているのか、花も終わりに近い雰囲気である。 田ノ原からの登山道に合流したのが10時50分、朝登る時は登山者にほとんど会わなかったけれど、このころより時々登山者に会う、でも思ったよりは少ない、あわてることもないのでノンビリ下山、朝方横目で見た遥拝所にも寄ってみた、12時半に登山口に着き、靴を履き替えTシャツも着替え、残ったおにぎりを持って、お土産店の2階レストランで御岳山を眺めながらラーメンを食べました。 |
![]() |
|
![]() |
帰りは開田高原を通り、高山へ抜ける道を通ったが、冬は通れるのであろうか、御岳ロープウエーへ行くのは、皆さんやはり木曽側から入るのかな??、スキーで一度、御岳へ登って見たいものである。 |