両神山   2012年9月14日(金)曇り後一時雨、単独
両神山(りょうかみさん)、標高 1723m
埼玉県両神村、日向大谷より



頂上直下の鎖場
 昨日の甲武信岳の登山基地、毛木平から十国峠を越えて、埼玉県の両神村へやってきた、峠越えの道は細くすり替えが難しそう、幸い対向車両がなかったので助かったが、カーブのキツイ道を緊張して走った、ようやく道の駅、両神温泉薬師の湯に着いたが今日は休業日、残念であるがしかたなし、途中のスーパーで買って来た、お寿司と、ビールで夕食とし、ここで車中伯とした。 
 

 道の駅を5時に出発し、登山口の日向大谷へ向かう、日向大谷のバス停の横に10台程の無料駐車場があるが、土日ならすぐ一杯になってしまいそうだ。
バス停前の急な階段を登ると、両神山荘の前に出る、トイレもあるので使わせてもらう。
 出発は(6:15)、急な斜面の山腹に付けられた道を行く、登ったり下りたりではあるが、全体的には奥の沢に向かって下ってゆくようだ、七滝沢コースの分岐を直進し沢に下る。
 沢に下るとすぐに丸太橋がある(6:55)、その後も道は何度か沢を渡渉する、1時間半ほどで沢の水も無くなり、登山道は斜面を登るジグザグの道となる、やはり前日の疲れか歩幅も狭く、ピッチもさらに遅い。  
   休みたくなり腰をおろす、休んでいたら良く似た年輩単独の男性が追い越していった。
 水分補給とエネルギー補充をして出発、八海山と書いた標柱に日向大谷から3.1km、清滝小屋まで0.8kmとある、ここは休まずに通過し、次は弘法ノ井戸だ、冷たい水が出ているのでいただく。
 清滝小屋に到着(8:50)、小屋の前のベンチに先ほど追い越して行った男性が休憩中、私も隣のベンチに座って話をする、この方は奈良から来られたようだ、ここで追いついたのだからそれほど速いわけでは無いようだが、私のように疲れた雰囲気ではない、体も細身で軽そうだ、私も週2回を目標に山登りを続けているが、一向に体重が減らない、ビールも美味しいし、食事も美味しいのだから増えなければ良しとするか。
彼の出発後、更に5分程休憩して出発する。
 
  すぐに、両神山頂1.8kmの看板がある、しばらくは尾根に向かってのジグザグみちである、産泰尾根には思ったより早く着いたが、尾根道も坂は緩くならない、岩場も幾つかある。
急な登りと岩場を1時間程頑張ると鳥居が見える、両神神社のようだ、ここは頂上では無いにしても、頂上はもうそんなに遠くは無かろうと思い、気分よく神社にお参りし、神社の左を回り込んで進むと、・・・・   
  「山頂」の看板の奥に一際高い山が現れた、やはりそれほど優しくはなかった、頂上まで0.8km、ゆっくりでも良いから歩く以外に頂上に着く方法は無い。 
 ようやく頂上に到着しました(10:35)、曇が多く景色はそれほど見渡せるわけでは無いのが残念です。
   頂上から、見る八丁峠への岩尾根。
   
 頂上は狭いですが、私を含めて5人、清滝小屋で会った人に登頂記念の写真を写してもらいました、(今日は相当疲れた感じですね)
 今日は頂上まで4時間20分、昨日の甲武信岳よりも長く掛かりましたが、気に掛かっていた2日連チャンもこなせたので、まずはおめでとう、早速ビールで乾杯だ。
 
下山は(11:15)、
清滝小屋(12:30〜35)
八海山(13:10)
この後1時間程雨に降られる、傘をさして急ぎ足で下る。
両神山荘が見えるころには雨もやみ、登山口には(14:30)に到着しました。
この後、昨日休業日だった両神温泉薬師の湯へ行って2日間の汗を流しました。
秩父を通り花園ICから高速に乗り深夜に帰宅

 コースマップと拡大画像はここから