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前日の午後6時半に家を出たが、小牧辺りで事故渋滞に巻き込まれてしまった、諏訪湖SAで5時間程仮眠の予定であったが、すでに1時近い、深夜割引の時間は過ぎているので、長坂ICで降りて、そのまま毛木平の登山口に行く、登山口には2時半頃、5時に目覚ましをかけて寝る、目覚ましに起こされるがまだ眠いので出発を30分遅らせることにする。
毛木平駐車場で標高1490m程あるらしい、今朝は涼しいので長袖シャッを着て5時50分に出発しました。
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千曲川源流遊歩道と書いた小さな標識が時々ある、遊歩道と云うほどではないが、急な登りも少なく歩きやすい道が続く。
標識の距離を駐車場から計算すると、甲武信岳頂上までは6.9kmで、源流までは5.9kmのようだ。、 |
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沢の反対の山側斜面には、名残の花が沢山さいている。 |
急な登りも少なく歩きやすい道ではあるが、スタートから1時間45分を過ぎそろそろ休憩したくなった頃、「ナメ滝」に着く、休憩。(7:35〜45)、
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そこからさらに谷川の音を聞きながら進むと、チョット写真を写したくなる丸太の橋がある。
その後だんだん源流に近づいて来た雰囲気となり、谷川に水が無くなってきた頃、「千曲川・信濃川水源地」の大きな標柱が建っているところに着いた、(8:50〜55)
(写真トップ)
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源流地点からは稜線に向かってのジグザグの登りとなる、ここまで案外楽な道を歩いて来たので、もっと長く続くかと思ったが30分程で尾根に着いた。
ここでは休憩せず頂上へ向かう。
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頂上着は10時丁度、なんとか4時間とチョットで登れました、頂上からの景色は、時々ガスが取れるのですが、スッキリした景色にはならない。
登山者も少なく、今日のお天気のように薄ぼんやりとして静かな雰囲気である。
さて、今日はビールを持って来たので、久方ぶりの百名山登頂を祝って一人で乾杯する。
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おにぎりを食べてから、下りに時間のかかる三宝山コースにしようか、登って来た源流コスを下ろうか考えたが、ビールを飲んだ勢いか、三宝山コースを下ることにしました。(10:35)
頂上から急な坂を下ります、下りのコースと云っても三宝山は2483mと甲武信岳よりも少し高いのですから、下った以上に登らなければなりません、三宝山(11:15) |
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山宝山からは長い下りの道ですが、武信白岩山までの間には大きなコブが二つほどあります、武信白岩山かと思ったら、その先に峻険な岩山が現れた(左の写真)、 今はこの山は登山禁止になっていた(よかった!)、この山の巻道辺りで(12:45)
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その後大山辺りで天気が良くなり、周囲の山々を見渡しながら、歩いてきた山を振り返る。(13:25)
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登ったり下ったりのこのコースにも飽いて来たが、なんとか十文字峠小屋に到着した、(14:10〜30)
小屋の横のベンチで半分残しておいたオレンジを食べて、くつろいでいたら、下から登山者2人到着、今日はこの小屋泊とのことで悠長な雰囲気だ、そして明日は甲武信小屋に泊まるそうだ、一方は89才、もう一人の方も良く似た年齢と思われる、しばらく話をしてから挨拶をして、最後のワンピッチを毛木平駐車場に向けて出発する。 |
このワンピッチは、登り120分、下り90分と結構な時間がかかるが、さすがにもう登りは無い、足のつま先が痛くなってきた、明日も山へ登る予定なら源流コースを下れば良かったかな、なんて考えたりもしながら歩くうち谷川に到着、しばらく行くと立派な橋がある毛木平は近い、橋から10分程で毛木平駐車場に到着しました(16:05)、お疲れ様。 |
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コースマップと拡大画像はここから |
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