2006年10月20日(金)曇り時々晴れ、単独
だいぼさつれい(2,057m)、
山梨県甲州市塩山、上日川峠より



↑ 大菩薩峠からは美しい富士山が見える、(山々も紅葉しているのですがね)
昨日、鳳凰山から下りてから、大菩薩登山口の近くにある、大菩薩の湯に入る、つるつるになるとても良いお湯でした。
ここで車中泊、朝6時に起きて、ロッジ長兵衛前の上日川峠の駐車場に移動、あまり駐車台数が多くないように書かれていたが、第一、第二とあり、全体では50台近く止められそう、昨日買ったサンドイッチと暖かい紅茶で朝食をすませ、7時出発。
上日川峠から紅葉の中の緩やかな道をのんびりと歩く。
登山道の下に林道が見える、上日川峠で一般者の通行は禁止されているが、福ちゃん荘には専用の駐車場もあり、泊まりのお客さんはここまで入れそうだ。
25分程で福ちゃん荘に着く、皇太子様、雅子様が2003年に登られたみたいだ。
すこし行くと富士見荘、ここは廃業のようだが、富士山を望むことが出来る。しばらくで勝縁荘を下に見て、ここから大菩薩峠までは40分の道程である。
介山荘着(8:15)道の両側に建物があり、記念品など色々なものが並べられている。
介山荘を抜けると、大菩薩峠の立派な標柱がある、見晴らしも良いが陽が射さないので暖かくならない、目の前に見える登山道はどこも見晴らしが良さそうなので、あまり休憩せずにそのまま歩き続けることにした。
コブを越えて少し下ったところが賽ノ河原、7月下旬頃は沢山の高山植物が咲くと書かれているが、いまは避難小屋が静かに佇むだけである。
雷岩を過ぎ、樹木の中の道を少し登ると大菩薩嶺頂上である(9:10)
ここは樹木の中で景色は見えないが、敬意を表してしばらく休憩することとし、ガイドブックを見ながら下山コースを考える。

いろいろ考えたが、頂上に着いてしまうと、やはり下りでそんなに遠回りする気はなくなり、当初の考え通り慶松尾根コースを下山することにした。
頂上を(9:20)、慶松尾根コースで、福ちゃん荘へ(10:20)、駐車場には(10:45)
※駐車場に着いたら、あの広い駐車場がほぼ満車状態になっていました。
↑ 雷岩辺りからの紅葉。
↑ 慶松コースからの富士山 (紅葉はもっと紅いけれど明るくすると富士山が消えてしまう)