能郷白山 平成26年7月25日(金)晴れ
能郷白山 (のうごうはくさん) (標高1617.8m) 
登山口: 大野市熊河、温見峠より


 

 以前は能郷白山のにニッコウキスゲを見に時々登っていたが、3年程ご無沙汰した、何時もは7月の10日前後に登っているが、今日はすでに7月25日、ひょっとするともう咲いていないかも知れない。
 でも白山に登るほどの自信はない、この山は赤兎山と同じような感じで登山口が1000mを越えているので、少しは涼しいかも知れないと思って出かけました。

 大野の明治交差点を右折し真名川ダムを通り温見峠に向かう、家から100kmほぼ2時間、車で聞いていたラジオでも今日は相当気温が上がるので熱中症に注意と云っていたが、峠辺りはまだガスがかかり暑くは無い、出来るだけ涼しい内に少しでも登っておこうと準備をし、一応登山届も書いて出発(8:00)
 急坂で有名なこの登り、遅くてもいいからバテないように気を付けて行く、雲ってくれているおかげでなんとか1時間近く歩いたので休憩(10分)、まだ急登はつづく、ガスはほとんどきれて、雲の間から日が射してくるし木陰も少なくなってきた、まもなく最初のピーク1492mを通過、風が吹いてくれると幾分気持ち良く歩ける、2時間10分掛かったが何とか頂上の三角点に到着、ほとんど休憩せずに、白山権現の祠のあるピークに向かう。
 このピーク辺りでも6月末頃ならキスゲが咲いているけれど、今は陰も形も無い、この調子ではこの先のお花畑も、もうキスゲは終わっているかも知れないと思いながらも前進、ヤブ漕ぎの道ではあるが以前より少し歩きやすくなったみたいである。
 コブを越えて少し下ると、キスゲがさいています、最盛期の3分の1か、4分の1くらいの雰囲気ですね、でもこんなに遅く来たのに、よくも咲き残ってくれていましたね。
 写真を沢山写し、記念写真も写したので満足して祠のあるピークに戻ります。登山者1名、キスゲが咲いていたと云ったらこの方も見に行かれました。
 私は祠の陰で昼食、キスゲを見に行かれた人は25分程で戻ってきて、教えてもらって良かったと言って、下山して行きました。私もここで30分程休憩したので下山(11:35)、
 急な下り道は上り以上に慎重にゆきます、頂上の三角点出発は(11:41)で、登山口着が(13:27)ですから下りは1時間46分でした。

 GPS積算距離5.56km、  総上昇量642m、   家から登山口まで、約100km
 

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