三周ヶ岳 平成26年6月3日(火) 曇り時々晴れ
三周ヶ岳(さんしゅうがたけ) (標高12922m) 
登山口: 広野ダムを経て、岩谷林道終点より


 
笹薮を押して頂上を目指す。 
 ようやく林道が通れるようになったので、とにかく夜叉ヶ池に登って見よう、もちろん調子が良ければ三周ヶ岳へも行きたいと思っているが、三周ヶ岳にはしばらく登っていないので、ヤブの状況次第である、広野ダムを通り、岩谷林道を終点まで走る、道の状態は、以前と変わりなし、駐車場には2台止まっているだけ、思ったより少ないようだ。

 準備して出発は(7:53)、8時にもなると朝の爽やかといった雰囲気は終わりに近く、風が無いと暑く感じるくらいだ、まもなく夜叉滝に着き写真を写す、すぐに岩谷の大トチノキでこれも写す、ここまでは水平道のような雰囲気であったが、水場を過ぎると尾根に向けてジグザグの登り道となる、池まで1500mの標柱を横目に、池まで1000mのところまで頑張るつもりだ。
 スタートから丁度1時間、池まで1000mの標柱に着いた、池までノンストップはまず無理なので、ここで休憩し冷たいドリンクを飲む、この後も登りはつづく、池まで500m地点辺りが厳しい所であるが、200mまでくると、道は穏やかになり池が近い感じになる、ここで若い男性が下山していった、途中で女性の親子を追い抜いたので、車2台分の人には会ったことになる。
 頂上到着、(9:41)、池の休憩所には誰もいませんでした、ここでオレンジを半分食べてから、稜線に向かうと、夜叉ヶ池山の方を歩いている人が2人います、私もガンバって三周へ向かうことにしました。(9:53)

 池からしばらくはロープなどもありましたが、すぐになくなり、道は以前と変わりないようです、笹の背が丁度顔の高さなので手で顔を覆うようにして行かなければなりません、中間地点のP1220に到着、ここから先の方がササヤブの部分が多いように見えます。
 この間で若い男性とすれ違いました、おかげでクマの事はチョット気楽になりました、三周ヶ岳頂上に到着(11:15)、一等三角点の石柱はありましたが、三周ヶ岳と書いた標識は何もありません、記念写真が撮りにくいです。
 まずは、一番小さなサイズの缶ビール、そしておにぎり、質素だけれどどれも美味しいです。

 11時45分に下山、池まで1時間半ほど、登りとほとんど変りありません、池には6人の人がいましたが、岐阜県側からの人が多いようです、池で10分程休憩して下山し、少々足が疲れてきたが、なんとか目標の3時より10分前の2時50分に駐車場に着きました。

 

 画像はここか