権現山 平成26年5月2日(金)晴れ
権現山(ごんげんさん) (標高565m)
登山口: 越前市柳元町、柳の滝登山口


 
権現山のメインは、この「布滝」ですね。 
 朝の用事を済ませてから、何処か近くの山へ行こうと考えた、出来れば今年まだ登っていない山をと考えた中では、権現山がよさそうだと思いでかけました。

 家からは30km以内で、30分程度で着く、明日からはゴールデンウイークだが今日は平日、駐車場には車は無い、柳の滝遊歩道の案内チラシをもらい出発、谷筋なので道は湿っているが、すぐに不動滝に着く、なかなか立派な滝で、佐々木小次郎が剣の修行をしたところとの言い伝えもあるらしい。
 次にお釜滝に向かう、手擦りはあるが細い急な階段を登る、お釜滝も小さく見えるが近づいて見るとなかなか趣がある。
 次の布滝を目指してしばらく歩くと、前方に高い所から落ちる滝が見える、近づくにつれて全貌が見えてくると、毎回のことながら、その美しさに見とれる、まだ疲れてはいないが簡単に立ち去ることはできない。
 写真も写し、堪能したので次に向かう、ここから少し歩き、窓滝の手前に「こもり穴」と呼ばれる洞窟がある、クサリが付けてあり近くまで行けるみたいであるが、対岸からの写真だけでパス、次の窓滝もこの近くから見えている、少し近づいて仰ぎ見る、瀧口の上は青空だ、新緑も美しい、次の夫婦滝はそれほど迫力が無いが、そこから下に落ちる滝が相当深いみたいで下は見えない、上からは降りれそうに無いが、その滝の下近くに行ける道はあるのだろうか。
 次に松ヶ嶽神社の大モミの木までしばらくジグザグの道を少し頑張る、これも見事である、権現山は565mとそれほど高い山では無いが、なかなか見る所が沢山ある。ここで1時間を少し過ぎたので休憩し、冷たいドリンクを飲む。
 いま山は新緑の時、おもいきり深呼吸をしてみる、そこから頂上まではあとわずか、11時55分到着、(1時間30分の行程)

 日陰のベンチに腰を掛けて昼食、そよ風もあり日陰のベンチなら、まだまだ気持ちよく過ごせます、おにぎりだけの昼食なのに30分程休憩しました、まだ下るのは早いと思い、すぐ近くに見える高みの山まで行って見ることにしました、ピークには官行造林記念碑と書かれた石碑があります、今はススキも刈られてスッキリとした感じです、ここにはワラビが少し有りました。
 権現山の頂上に戻るとき、鐘の音がしました、誰か頂上に居るようです、頂上に居たのは単独の男性です、ベンチに腰をおろして、しばらく山の話をしました。彼も次のピークまで行そうなので、ここで別れて、私も下山します、急な下りは変りませんが、以前より、道はとてもキレイになっていました、駐車場まで40分で到着、車は3台ありました。



 画像はここか