武奈ヶ岳 平成26年11月5日(水) 曇り
武奈ヶ岳(ぶながたけ) (標高1214m)
登山口: 大津市葛川坊村町、明王院より


 

武奈ヶ岳の西南稜。  

この間から、武奈ヶ岳へ登って見ようと考えていた、そろそろ紅葉も良さそうだし、予報も晴マークなので出かけて見ました。
 家から95km、1時間35分ほど掛かりました。坊村の点滅信号で右折して橋を渡り、広い駐車場に車を止めます。
準備をして、地主神社を通り、明王院の赤い橋を渡って出発。(8:07)

このコースの最初の登りは、急な斜面にジグザグに付けられた、キツイ登りです。以前にこの登りでヘバッタことがあるので、ゆっくりと一歩一歩我慢の歩きを続けます。
 一応目標としていたレスキューポイント2番を通過したので、その少し先の腰掛けやすそうな木を見つけて休憩しました、ここまで1時間20分頑張りました。

その後「坊村2.0km、武奈ヶ岳1.5km」の看板を過ぎてからは、少し下り気味に谷筋を越えます、この辺りは特に紅葉が綺麗でした。福井の山と違って枯葉が山全体に広がり、そこを登山道が延びていて、落ちてくる枯葉を眺めながら歩くのは、なかなか風情があります。
 谷過ぎを過ぎたところから、また御殿山の登りにかかります、最初のワンピッチのガンバリが功を奏したのか、御殿山には2時間15分程で着きました、前回は武奈ヶ岳まで3時間半だったので、それよりは早く着けそうです。

 御殿山でしばらく休憩し、ワサビ峠に下ります、西南稜の登りは、最初のコブまではチョットキツイですがそれほど長くは無いし、後の2つほどのコブはチョット頑張れば大丈夫でした、無事頂上到着(11:09)ほぼ3時間で登れました。

 頂上には誰もいないと思ったのですが、風が強いので風下に2人居られました、私も風を避けて少し下に降りたところで昼食にします、今日は焼きそばとコーヒー、傾斜があるので落ち着きませんが、何とか昼食を済ませ、下山準備。

 今日は、年賀状の写真でもと思ったのですが、風の吹く頂上ポールの所には誰もいないので、自分で片手でシャッターを押して済ませました。(年賀状写真はまたどこかで)

 11時50分下山開始、この頃頂上に着く人に時々逢いますした、10人よりは多かったと思います、ぶらぶらとノンビリ降りたのですが、ワサビ峠から御殿山に登る途中で足がつっりました、風のせいで足が冷えたのかな?。
 梅干しを食べたり、持っていた薬を飲んで、2分程休憩してからそろっと歩いて見たのですが、痛みはありません、ここを登れば後は下りです、膝サポーターもはめて足をかばいながらゆっくりと、時間的には余裕があるので、ついでに紅葉の写真を撮りながら下りました。
明王院到着は(14:17)、2時間半ほど掛かりました、その後足は痛くなら無かったのが幸いでした。

 

 画像はここか