取立山 平成26年1月29日(水)晴れ
取立山(標高1,307.2m) 勝山市北谷
登山口: 東山いこいの森より





 捻挫の足もようやく治まって来たので、念願の取立山に挑戦してみようと久しぶりに早起きした、南条SAから高速に入り、福井北から勝山街道を行く、何時も通勤時間帯は福井へ向かう車が渋滞しているのに今日はあまり走っていない、どうも新しい道が出来たみたいだ。帰りに調べることにして行きは何時もの道で行く、勝山の街から恐竜会館の方に曲がったところで、5~6台が事故っていた、私もブレーキをかけた時ガーガーとスリップする音がしたがなんとか避けて通ることができた、道は凍っているようだった、この後は慎重に谷峠への道を走る。

 駐車場には8時少し前に着き、準備をして8時丁度に出発できた、先着車両名2台、3~4名程度のようです、ツボ足で大丈夫みたいです、雪はサラサラです、キャンプ場を過ぎた所からショートカット道に入ろうと思ったのですが、今日の足跡は無く結構ガブリます、即やめて林道を行きます、夏の駐車場手前から左に入ります、ここまでほぼ1時間、正面から朝日が射し、小枝に付いた霧氷が光っています、何枚か写真を撮って見たのですが、上手く撮れませんでした。
 
 今日の踏み跡はいつもよりドンドン登って行き、夏の駐車場より大分山側を歩いているようです、1時間半ほど歩いたところで休憩し、水分補給とカンジキを付けます、チョツと休憩が長かったのと、足が遅いのとで、後続者が近づいて来ているみたいです、経ヶ岳の見える一番の急斜面の下に着きました、ここで待とうかと思ったのですが、その割に近づいてきていません、頑張ってこの斜面を登ることにしました、今日はアイゼンは付けずカンジキのままで行きます、チョット固い所もありましたが慎重に踏み込んで、なんとかピークにつきました、私のカンジキは木製で使い込んでいる為、爪が太くなってあまり効きません、今日は少しガブってくれたから良いけれど、もう少し固い時はアイゼンにした方が良いなと思いました。
 
 その後、広々とした最後の登りになります、ここまで来ると登頂出来そうな気分になります、腰掛けやすい木の二俣を見つけ休憩、後続の2名に先に行ってもらいます、チョット気楽になったので最後の登りに挑みます、でもピッチは相変わらずですが、遅くても歩いていれば、だんだんと頂上は近づいてきました。

 ここから見る白山は綺麗です、遠からず、近からずと云った感じで日野山から見るのとは違いますわ。
 頂上到着は(11:15)、3時15分の行程でした。頂上は先ほど追い越して行った2人だけでしたが、この方ももう少し下に降りて食事すると云って下っていかれました、風はさほどでは無いので、私は簡単な食事ですが頂上ですることにしました。
 熱い紅茶でパンと行動食など、その間に1人、また1人、次に4人、次に山スキー1人、また1人、次にシニアパーティ5人、急に賑やかになる、私は12時少し前に(11:50)下山開始、まあまあの調子で登れたなあ~と思いながらノンビリト下山しました。
 
 帰りはショートカットコースも入れながら13時35分頃、無事駐車場に着きました。


 
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