ホノケ山(標高736.8) 南越前町奥野々




 <25年4回> 12月17日 (火)曇り  

 
  このところ連日、北陸地方は雪または雨の予報であるが、今日は貴重な一日と云っているので、何処かへ出かけようと考えた結果ホノケ山へ登ることにした、今日ならまだ駐車場まで車で行けると思うが、明日から崩れると、その次は駐車場までは無理と思われる、ここを歩くと往復50分程は掛かるので、出来たら歩きたく無いと云うのが現在の私の体力である。

 今日も奥野々コースで、予定どうり駐車場まで車で来ることが出来た、9時30分に出発する、最初から薄っすら雪の道を歩く、動物の足跡は沢山あるが人が歩いたような形跡はない、瓜生野分岐までは35分掛かった、ここでシャツを1枚脱ぐ、瓜生野方面からの道にも足跡は無い、平坦な道をしばらく行くと「ここから切通の道」と云う看板があり、登り坂になってくる、切通の一番窪みの所は動物は歩かないので綺麗であるが、そこを歩くと雪は20センチ程ある、「みどりのダム、ブナ林」の看板を過ぎ、菅谷峠手前のピーク(光林坊墓所)には10時45分の到着です。
 
 菅谷峠からは急登が始まり、雪も次第に深くなる、頂上まで500mの看板から300mほど急登を頑張ると、見晴らし台に着く、ここから頂上まではなだらかな道である、頂上到着は11時45分、2時間15分掛かりました。

 頂上のベンチの雪を除けて休憩、昼食は何時ものパンですが、暖かい紅茶もあるし、暖かいヤッケもあるし、おまけに時おり陽も差してくれます、気分よく休憩して下山しました、下りは1時間35分、でも長靴は捻挫の足にはあまり良くなかったみたいです、明日からまた天気が悪いみたいなのでゆっくり休ませます。

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  <25年3回> 10月1日 (火)晴れ 

 
 足腰の痛みも少し和らいで来たので、半月ほど前から近くの山でリハビリを兼ねた軽い山歩きをしている、4日前には杣山城に登り少し自信もついたので、一ランク上げてホノケ山を目指すことにした。
登山口出発は8時55分、歩き出すと結構暑い、今日は気温も少し上がりそうだ、足腰をカバイながらのダブルストックでのゆっくり歩きなので、人の少ない山が気楽あるが、このところ山で人に合ったことが無い、今日はどんなものかと思ったが、駐車場に車が無い、山を一人で歩くことはもう何年もやっていることなので慣れてはいるが、山で人とすれ違うのは、なんとなく嬉しいものである。
さて、登山道は少し整備されているようだ、前回は大きな倒木があり、這うようにして通過したところがあったが、木が切断されており楽に通れるようになっていた、25分で瓜生野からの道と合流する、瓜生野からも3度ほど登っているが、ここまで小1時間ほど掛かったように思う、「切通し」の看板、「緑のダム、ブナ林」の標識を見ながら、菅谷峠手前のピークの登りを頑張る、ピークの光林坊生涯の地には10時5分、1時間10分掛かったし、ここで休憩もしたくなった、この調子だと頂上まで今日は2時間掛かりそうである。
ドリンクを飲み5分ほどの休憩で菅谷峠に向かう、峠からの登りは結構ある、峠から頂上への標高差は?(調べてみます)
最初の階段を登ってしばらく行くと、頂上まで500mの看板がある、何処の山も頂上手前500m程が案外キツイ、ようやく頂上に到着、やはり今日は2時間掛かり、10時55分の到着でした。
ベンチに座り靴を脱いで、足を休ませながら、アンパンを食べました。まだ足がチョット傷むので無理はしないで、また2~3日休んでから、近くの山、鬼ヶ岳は登りがキツイので、文殊山がいいかな、なんて考えながら、ぼんやりと景色を楽しんでから、帰路につきました、帰りも1時間半掛かりました。
 
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 <25年2回> 6月7日 (金)曇り
 
 週2回のペースを取り戻そうと思い、前回の杣山から2日おいて今日はホノケ山に登ることにした。

 奥野々集落の先は道路工事のため通行止めになっているが、神社の前の道は少し細いが通れます、第2登山口の駐車場を出発したのは(8:45)、ミツバチの巣の看板を過ぎ瓜生野分岐(9:10)、今のところまあまあの調子である。
 
 しばらく水平歩行のがあり、切通しの看板辺りから少し登りになる、ブナ林の辺りから足首が熱くなってきた、塗っている薬のせいかなとも思ったが、靴を脱いで足首を冷やす、あまり無理をするつもりは無いが、光林坊のピークまで行くことにする、ここでゆっくりと足を冷やす。ここに足谷反射板の看板があったので、今日はこの反射板までにしようと、こちらに向かう、林道へ下る道は、最近歩く人はいないようで大分塞がり始めている、林道におりてここから登る道は整備されていて15分程で登れる。鉄塔や、反射板の辺りは刈りこんであるので、よくワラビがあるのであるが、ここには全然それらしい気配も無い、頂上へ行かないのならワラビでもと思ったが空振りです、舗装された林道を歩いて菅谷峠へ行きます。

 峠で休憩し、もう一度足を冷やしてから、やはり頂上へ行くことにしました、頂上には(11:20)に到着、ベンチに横になって休憩です、チョット雲に覆われ景色は見えませんし風もあるので半袖では寒いのでシャッを着ました。
 最近は近場ばかりで、金はいらないので良いですが、たまには何処かへ行きたいですね、でもあせってはいけない、今に足の調子も良くなると思い、その時のために貯めておこう。

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 <25年1回> 1月16日 (水)晴れ

 


 今日は朝から綺麗な青空が広がっているが朝方チョット用事があったので今日も近場である。
 私のお気に入りに入れてある「越前からの日帰りの山」さんが、先日ホノケ山へ登っているのを見たので今日はホノケ山へ行くことにした。

 ホノケトンネルはまだ開通していないが工事用の車が走るので、第二登山口の林道分岐までは綺麗に開いている、しかし分岐から登山口までの林道は無理のようだ、分岐に車を止め9時40分に出発しました、第二登山口まで20分、今日はカンジキを持ってきましたが、当分はツボ足で行けそうです、木立の雪と青空が綺麗ですが、雪がパラパラと落ちてきます、瓜生野コースと合流する地点まで来ると、けっこう雪が深くなってきました、切通しを過ぎ、森のダムブナ林辺りから坂がキツクなると、大きくガブルのでここでカンジキを付けましす、今年始めてのカンジキです、靴は暮れ買ったゴアテックスで防水が少々気になりますが、やはり使って経験しないとわかりません、最初のピーク、光林坊生涯の地のに到着しました、ここで水分補給。

 次は菅谷峠、ここはまで林道が来ているので広い切り開きがあり見晴らしはとてもいいです、青空が広がっています、白山も見えるのですが遠くは薄ぼんやり、さてここの最初の登りは相当雪が深いです、これぞラッセルと云った感じです、今の雪は下の方もまだ固まっていないので、私のカンジキでは簡単にガブってしまいます、いまのカンジキが壊れたらスノーシューを買ってみようかとも思いますが、スノーシューは高いですね。
 深い雪を踏み分けながらもようやく頂上に到着、駐車地点からは3時間掛かりました、記念写真を写して簡単な昼食をし、体がが冷えない内に下山することにしました。

 菅谷峠まで降りて来ると私の歩いた足跡が続いています、さてここからの下りはどうしようか考えました、車は下にあるから上の駐車場まで取りに行かなくても良いから、林道を歩いて途中から昨年スキーで下った林道横の尾根の雪の状態が観て見たくなり峠から林道を行きます。
 頂上から峠までは自分のラッセル跡を歩いたので楽でしたが、林道は思ったより雪が深く、またもやラッセルです、やはり歩いた足跡のある道で帰るべきだったかなとチョット後悔しましたが、戻る気にはならずそのまま進み、最初のカーブで尾根に入りました、最初順調に思いましたが、だんだんとブッシュがキツクなつてきました、やはり失敗だなと思い、少々遠回りでもやはり林道を歩いた方が良さそうなので、途中から林道へ逃げようと思うのですが、すんなりと林道に降りれそうなところが見つからず、大分苦労をしました、なんとか林道に降りました、大分足もくたびれてきましたが、ぼつぼつと林道を歩きながら、工事中のホノケトンネルの入口に着き、ここから駐車地点までは5分程でした。
 今日は5時間以上の雪道歩きでしたが、靴の防水はほぼ大丈夫でした。


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