夜叉ヶ池 夜叉ヶ池、(標高1099m) 南越前町岩谷、
登山口: 岩谷林道終点より、


 25年の2回目  平成25年11月6日(水)晴れ 

 
  足の具合と相談しながらではあるが、このところせっせと里山歩きに励んでいる、ほとんどが登り1時間程度の低山であるが、これらの山もそろそろ紅葉が始まった感じである、そこで、久しぶりに思い切って紅葉が美しいと思う夜叉ヶ池へ行って見ることにした。

 平日なので何台程止まっているかなと思いながら駐車場に着くと、丁度良い程度の10台程である、準備をして出発は9時30分、紅葉の時期としては丁度良さそうで、駐車場辺りでもそろそろ紅葉が始まっている、夜叉滝を過ぎると橋の所に池まで2000mの表示がある、ここまで約500mとして、往復約5kmといったところでしょう、今のところは順調で、トチの大木までは30分、ここから尾根へ向けてしばらく登ると、池まで1500mの表示がある、この辺りから見える山の紅葉が素晴らしくなってくる、お天気も上々である、女性なら「ワーキレイ」と云う声が飛び出すのであろうが、一人静かにファインダーを覗いてアングルを探しながらシャッターを切る。

 写真を写しながらのゆっくり歩きであるので、池まで1000m地点まで休まずに来たが、ここで休憩する。
 もちろんこの辺りも美しいが、少し雲が出てきて風もある、長袖のシャツを着ているが少し涼し過ぎるみたいである。さて、ここからの500mはチョット登りがキツイので、足をカバいながらストックにも力が入る、池まで500mまでくると紅葉も大分終わりに近くなった雰囲気である。

 それから、今日はゴツさんに合った、水場を過ぎて登りに差し掛かった頃に追いついてきた人がいるので、道を譲ろうと振り返るとゴツさんである、ゴツさんと山で偶然あうのはこれで3度目くらい、少し話をして先に行ってもらった、頂上で会えるかと思ったが、池まで200m近辺でゴツさんが下りてきた、池の辺りは寒いし、沢山人がいるようだ、ここでもしばらく話をして別れる。

 池到着は11時40分、沢山の人がいますが、奥の良い所が空いていたので座りました、でもこちらは風が吹いてくる方です、隣の人が風がこなくて良かったと、ミカンとお菓子をくれました、団体さんは長浜山の会と書いた名札を、皆さん付けておられ、12時丁度に下山してゆかれました。

 急に静かになりました、最近の山登りの中では今日は大分頑張った方です、夜叉ヶ丸まで行こうかとも思ったのですが、風も冷たいし、足も疲れているみたいなので、今日はここまでにして、下山することにしました。

 帰りも紅葉を楽しみながら、また、足もとを気を付けながらゆっくりと下ったので、1時間45分掛かりました。
 行きたかった夜叉ヶ池の紅葉が見られて無事下山できました。明日足が痛くならないことを念じるのみです。

   画像はここか





 25年の1回目   平成25年6月28日(金)曇り

 
夜叉ヶ池のニッコウキスゲ

 前回の藤倉山(6/24)も、なんとか無事に登れた、翌日は多少足腰が痛かったが大したことはなかったので、気分を良くして今日は夜叉ヶ池に登ることにした。

 丁度9時に登山口に着く、車は2台止まっていて、一台の京都ナンバーの人が準備をしており、まもなく出発して行きました。
 私は秋に買ってまだ一度しか使っていない、よそ行き用の靴を履いて出発(9:10)、大事にとっておいても、あと何回登れるかわからない、すり減るほど登れたら、それこそお祝いなのだから大いに使うことにする。でも古い靴の中にもなんとなく捨てられないものもあって、・・・・・・

 今日も前回同様ダブルストックで慎重に出発、天気は曇り、しばらく登った後は夜叉滝までは水平道路のような感じである、滝まで25分、写真を1枚撮って、次は森の巨人、岩谷の大トチノキ、ここまでが大体30分、昔は何時も給水した水場を眺めながら先へ行く、ここからは登りとなる、池まで1.5km地点は(9:52)、池まで1000m地点までガンバル予定である、何時もよりは少し長くかかったが、1km地点は(10:15~10:20)ここでドリンクを飲み休憩。
 ここからの登りがこの夜叉ヶ池の登りの中で一番きついところと思うが、今日はそれほど暑くないし慎重な歩いて来たので、思いのほかヘバッテはいない、池まで500m地点まで20分、さらに池まで20分かかり、丁度11時に頂上に着きました。
 (途中池まで1000m地点上部で、Mさんに追い抜かれましたが、この方は別格でも年はほとんど同じくらいのようです。)

 池に着くと霧で真っ白、何も見えません、降りてきた京都の人が稜線は風が強いと云うので、薄手のヤッケを着て稜線に登ります、言われた通り風はキツかったけれど、お目当てのニッコウキスゲが沢山咲いていました。
今年もなんとかニッコウキスゲの咲くころに夜叉ヶ池に登れたことを喜びながら、池の端の木道に戻り、真っ白な池を眺めながら昼食としました。
 帰りは11時45分に出発し、登山口着は13時5分、1時間20分の行程でした。

 

 画像はここか