藤倉山
藤倉山(標高 643.5m) 鍋倉山(標高 516.0m) 
南越前町今庄、



  24年の2回目、10月26日(金)晴れ
 
 今日は銀杏峰の中島コースを歩来たかったが、朝起きてもあまり元気がでない、どうしようかと考えているうちに時間が過ぎてしまいました、でも何処へも行かないのももったいないので近場の藤倉山へ行くことにしました。

 今庄の八十八ヶ所の登山口に車を止める、今日も自転車で燧ヶ城登山口の観音堂まで自転車で行く、こちらには駐車場が無い、今まではこちらに自転車を置いてから八ヶ所に戻り、八ヶ所から登ったのであるが、この程度の高さの山の縦走は高い山に先に登ってしまってから低い山の方へ歩く方が楽なような気がした、9時10分に観音堂の階段を登り始める、カタクリ群生地を登り燧ヶ城跡(9:29)、最初の鉄塔に(10:02)少し紅葉している、次の鉄塔には(10:22)、頂上到着は(10:40)、1時間30分で登れた、しばらく休んでいたがまだお昼にするほどお腹が空いていない、10分程の休憩で鍋倉山へ向かう、今日は紅葉を期待してきたわけでもなく、もちろん花を期待したわけでもない、思ったとおり紅葉には早いし、花などなにも無い、それでいいのだ、それでいいのだ、元気に歩ければそれでいいのです。
 鍋倉山に11時40分、少し西谷の方に入ると日当たりのよい鉄塔があるので昼食にする、家にあったパンとミカンを持ってきただけであるがヒナタボッコしながらの時間を楽しむ、さて30分休憩したので下ることにする、ここからは西谷へ向かって結構いい道がついている、もちろん下ったことは無いがチョット様子を見に下って見ると、すぐに反射板がある、良いのはここまでかと思ったがその先もまあまあだ、今日はなにも変わったことが無かったのでここを下って見ることにした、しかし鉄塔巡視路用のプラスチックの階段がつけられた道は、激下りもいいとこ、階段は高くおまけに幅は狭い、この後ヤブ道になっても登り返しはやりたくないと思いながら下ること25分、西谷の沢沿いの道に着く、そこから2~3分で林道にでると作業小屋がある、ここから緩やかな林道を進と立派な堰堤があり、さらに進むとこれも立派な今庄斎場がある、林道歩き20分程で今庄の街の道に出る、ここから八十八ヶ所の登山口までは5分もかからない。

 登山口の案内板には、この西谷の道は書いてなかった、一度歩いて見たかっただけで、おそらく二度歩くことはなさそうだ。

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 24年の1回目、6月13日(水)晴れ
 
                       ↑ ササユリがイッパイ咲いていました。

 前回は銀杏峰へ行ったので今回は近場の順である、したがって朝もゆっくりと食事をしてから出かける、行き先は藤倉山にした、自転車が積んであるので八ヶ所の登り口に車を止め、ここから観音堂へ自転車で行き向こうから登る、何時もとは逆コースでこちらから登るのは初めてである。

 観音堂の前は個人の駐車場で登山者が車を止めるような場所は無いが、自転車ていどならなんとかなる、階段を登りお堂にお参りしてから出発(9:15)、ここはカタクリ群生地の散策路で群生地に入り込まないようにロープが張ってある、しばらく歩いただけで汗が出てきた、今日は暑くなりそうだ、いつもの下山の時のことを考えながら歩いていると石の階段があり思ったより早くに燧ヶ城跡に着いた(9:30)、この調子なら藤倉山はこちらからの登る方が大分楽なのではなどと考えながら歩いているとササユリが一輪咲いている、早速写真を撮る、少し行くと今度は一つの茎に二つ咲いている、これも写さなくては、その先へ行くと、5~6カブまとめて咲いている、こんなにユリの続く道は始めてだ、デジカメは何枚写しても気楽なので、下手な鉄砲も数撃ちゃと云った気分でシャッターを押す、45分程で鉄塔に着く(10:00)、Tシャッはすでに汗でビッショリ、ここは少し風があって気持ちが良い、休憩しドリンクを飲む。

 休憩後20分程でまた鉄塔に出た、下りの時はあまり気にしていなかったが、二ヶ所あったのか、とすると頂上まではまだ少し歩かなければいけない、光明願寺跡への分岐を過ぎると、わり合い易しい高さの階段がズート続き、反射板のある頂上に着く(10:45)、Tシャツを着替え濡れたシャッを乾かす、ワラビを少し探してみたが日当たりが強くて茎が固くなっている感じ、ワラビはもう終わりですね、朝が遅かったので昼食にの早い、途中で降りる道もあるが車を止めた八ヶ所へ降りるとすると、ここから先の方が長い、大分休憩したので鍋倉山へ向かうことにした(11:10)、しばらくはブナ林の気持ちの良いなだらかな稜線歩きである、稜線はこのままホノケ山の方に続いているようであるが、私は歩いたことが無い、八ヶ所への分岐を示す標識の所から鳥山跡を目指して下る、そして鍋倉山に登る、この間50分、思ったより時間が掛かった、少し張り出した鉄塔まで進みここで昼食(12:00~12:30)、さて次は何処へ登ろうか、暑いなんて言っていたら何処へも行けない、木陰の道なら大丈夫でしょう、・・・。

 さて八ヶ所へ向かって下山、藤倉の登りの時から咲いていたササユリはその後もズート咲いている、まだつぼみも時々あるからまだしばらくは見られそうだ、八ヶ所着(13:00)、観道山法弘寺のお堂があり戸を開けてみる、中へは入らなかったが中々立派な雰囲気の祭壇です、もちろんお参りをしてチョット休憩し、後は下りなのでのんびりと歩き道沿いに安置されているの小さな仏様にお辞儀をしながら帰りました、駐車場到着(13:40)。

 あとは車で観音堂まで自転車を取りに行きました。“おわり”

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