銀杏峰
2012年6月11日(月) 曇り 単独
銀杏峰、(げなんぽう) 標高1440.7m) 
大野市宝慶寺、いこいの森より



                       ↑ 極楽平と、かわいい頂上。

 北陸地方が梅雨入りしたようである、これからは天気予報に晴れマークはあまり出てこないかもしれないと思ったのに、今日は晴れマークがある、これは逃してはいけないと銀杏峰へ行くことにした。

 小葉谷の登山口まで自転車を置きに行き、いこいの森の駐車場に戻りここから出発します(7:45)、帰りは自転車を置いた小葉谷の鳥居のある登山口に降りる予定です。最近の銀杏峰の登山情報はと、一応ネットで検索したのですが、ほとんどが雪のある時期の報告で6月と云うのはあまりありません、今の時期に登る人は少ないのでしょう、私もいこいの森から歩くのは久しぶりです、登り口のあの独特の階段も大分古くなりましたね。

 道は昨夜雨が降ったのか、朝まで霧がかかっていたのか道も茂った草も濡れています、25分で林道に出て名松新道の上の登山口に着きます、ここにも数台の駐車スペースがあり、最近はここから2度登っています、ここへ入る枝道の林道はとても道が悪いので25分程度なら、あっさり下から登った方がいいかも知れないと思いました。
 ここから登ってすぐに、ホースで引いた水場があります、今日も勢いよく流れていました、ここからは幅の広い斜面で、楽そうに見えますがなかなかの坂で結構疲れます、羽衣の松、見返りの松と大きな松に看板が付けてあり、最後の立派な松には、名前も看板も立派「仁王の松」と書いてあります、ここまで55分掛かりました、チョット疲れた気分なので5分休みます。

 次は前山まで頑張ろうと思ったのですが、濡れた道が滑り足が疲れる、調子がグーンと落ちたのでチョット休憩、若い時は休まず頑張ったのだが、今は調子が悪ければ早めに休憩して早く回復させた方がトータル的には良いような気がする、今回もなんとか途中一回の休みで前山に着いた(9:40~50)ここからは大野盆地がぐるりの山に囲まれてとても綺麗に見える、この後も登りは続くが気持ちの良い風が時々吹き頂上まで休まずに行けた、頂上着(10:50)、風がきつくガスも掛かっていて景色は見えない、シャッを着かえて風下でおにぎりを食べる、やはり誰も登って来る人はいないみたいだ。

 さて下山です(11:20)、頂上から広がる極楽平に花を期待したのですが、残念ながらあまり咲いていません、登山道には残雪も無くなりました、この後は急な道を滑らないように気を付けながらゆっくりと下ります、周りの景色も少し見えてきましたが写真を写すほどの気にもならず、足元に気を付けながらの下山がつづきます、鉱山跡石垣の標識を過ぎるとすぐに林道です、林道を少し左に行き、カーブミラーから再び登山道に入ります、この下りもすぐに終わり鳥居のある登山口に到着(12:50)、後は林道を自転車に乗っていこいの森まで4kmを下りました。

   画像はここから

 

 コースマップ


距離 : いこいの森ー頂上3.8km   頂上経由ー小葉谷登山口5.2km
      小葉谷登山口からー(林道を自転車)-いこいの森4.0km