姥ヶ岳
2012年5月28日(月) 曇り一時雨 単独
姥ヶ岳(うばがたけ)(標高1453.6m) 
大野市、真名川ダム上流、平家平の林道より



                       ↑ 名残の水芭蕉をみつけた。

 今日は嶺北よりも嶺南の方が天気は安定しているようであるが、ミズバショウを見ようと思うと奥越で無ければならない、晴れでなくても曇りならいいやと姥ヶ岳へ行くことにした。

 大野から真名川ダムへ向かう中島辺りに通行止めの看板が出ているが、数日前に姥ヶ岳へ登った人のHPを見ているので、横を抜けて平家平の看板のある橋へ向かい、ここまでは問題なく通れました(この先のことは知らない)、橋から先も結構距離があります、駐車場到着、今日は一台も止まっていません、準備をして出発(9:35)予報通りあまり天気は良くありません、10時を過ぎたころから雷の音がして、とうとう降ってきました、そんなにきつい降りではないし、大きな木下の道なのでしばらくは持ちこたえますが長く降り続けばダメ、仕方なくカッパを出して上着だけ来ました、ブナ林に着くころには雨も上がり陽が射すほどです、ここでカッパを片づけて一服、ここはいつ来ても気持ちの良い所です。

 次は水芭蕉の群生地ですが、時期的に遅いせいもあるとは思いますが、大分荒れてしまった雰囲気で、花も寂しげです、変りに、歩き出してすぐの頃からず~と、かわいいい白い花が咲いています、こんなに沢山見るのは初めてです。
 この後しばらく登りが続きますが急な登りはありません、登山口ですでに900mを越え頂上まで標高差500mを4km余り掛けて登ります、楽な山と云えば楽な山かも知れませんが結構遠く感じます、登り切った辺りから頂上への緩やかな道は大分ヤブに塞がれています、夏を過ぎるともっと濃くなるでしょう、この辺りに少し残雪が残り、カタクリが今も結構咲いています、そこを過ぎると間もなく頂上です。到着(11:45)

 残念ながら頂上からの景色は今日は無理のようです、おにぎりを食べていたら、また雷が鳴っています、早々に食べ終えて下山、ブナ林まで来たらまた晴れてきたので、帰りに平家平のトチの木を見に行き、記念写真を写して帰りました。

   
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