夜叉ヶ池 夜叉ヶ丸(標高 1210m) 
夜叉ヶ池(標高 1099m)


  <24年4回目> 10月22日(月)晴れ 
 
  夜叉ヶ池はもう4~5日後が良いと思ったのであるが、朝の出発が遅くなったので近くの山しか行けない、近くの山の中ではやはり夜叉ヶ池がいいと思い出かけてきた、コンビニに寄ってお弁当を買ってきても登山口まで30分で着ける、出発は(9:05)

 やはり登山口辺りは紅葉はまだまだと云った感じである、どの程度まで行けば色づいているのだろうか、池近辺が色づいていてくれたらそれで上等といった気持でノンビリ歩く、今日は近くの山だけれどお弁当も買って来たのであわてることは無い、夜叉滝(9:29)、トチの巨木(9:37)までは緩やかな道である。
 ここから沢と別れて尾根に向けてtジグザグに付けられた道を登ると池まで1500mの標柱が立っている(9:47)、もう少し頑張って池まで1000m地点へ向かう、尾根の道はまあまあの坂道だ、1000m地点着(10:10)、この辺りから少し紅葉を思わせる葉が増えてくる、ノンビリ歩いて来たので特に休憩はせず先へ行くが、ここから先は登りが更にキツクなり池まで500mの標柱の地点まで25分近く掛かった(10:09)、しかしこの辺りからは紅葉しているです。
 下手なカメラマンも数撮りや、良いのが撮れるかも知れないと、いろいろ写してみる。
 間も無く夜叉ヶ池に到着(10:55)、登山口の駐車場には1台止まっていただけであるが、ここにはアベックと単独の男性の1人、計3人が居ました、そのまま写真を撮りながら県境の尾根の方に向かいます、尾根にでると風がきいのでヤッケを着ます、カメラ片手に岩の上を歩くとふらつくほどです、でもお天気が良かったのでまあまあの写真になったのでは?
 夜叉ヶ丸から下りてきたら、湖畔でNaNaさんに逢いました、ご主人をご案内とか、とても素敵な熟年カップルでした。
 帰りは12時半に池を出発し13時45分に駐車場着。
 
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  <24年3回目> 8月31日(金)晴れ
 

 
 今月は、杣山、ホノケ山、野見ヶ岳、それに日野山が3回と家から10キロ程度のところばかり登っている、今日も日野山の予定であったが、南越前町の山なら夜叉ヶ池が一番有名であろう、標高も1100m程あるのだから、日野山よりは大分涼しいのでは?、まあ大して変わりはないかも知れないがとにかく行ってみることにした。

 登山口には車が無い、8月はゲンゴローの管理人もお休みのようだ、出発しようと思った頃一台車が到着、わり方若い人だ、「すぐ追いついて下さいね」と云って出発(8:35)、云った通り十数分後には追いついてきたので道を譲る、夜叉滝の写真を撮る、やはり水量は大分少ないが、この晴天続きの割には上々といった感じである、次は森の巨人100選に選ばれた岩谷のトチの木である(9:05)、写真を1枚写して前進する、ここまでは道も緩やかで調子よく歩けた。
 ここからは斜面にジグザグに付けられた道となるが、それほど長くはない、尾根に着くと「池まで1500m」の標柱がある、距離的にはほぼ半分くらいと思うが、標高はまだそれほど登ってはいないので、いつもの目標である「池まで1000m」の地点まで頑張る、「池まで1000m」地点には丁度1時間で到着(9:35)、日野山なら室堂と云ったところだと勝手に置き換えて10分休憩、さてここからも登りは続くが、日野山の比丘尼ころがしを考えて登れば、最後の200mが緩やかになるので若干こちらの方が楽だったかなと云った感じで池へ着けた(10:27)、時間的には同じようなものである。

 池の休憩所には、朝方追い越して行った若い人がいたがいただけである、彼は夜叉ヶ丸まで行ってきたようである、しばらく話して彼は下りて行った、休憩所の所は日陰にはならないが、風が涼しいのでそれほど暑さを感じない、でも涼しいとまではゆかないので、県境稜線まで行ってみる、ここは池よりももっと風があり心地よい、ここでパンを食べ軽い昼食とする。
 しばらく経ったころ岐阜県側から2人連れが登ってきた、私は夜叉ヶ丸の方へ少し登ったところにいたので良くは見ていないが、まあまあの年の人のような感じがした、夜叉ヶ池の方に降りるのかと思ったが、稜線でしばらく休憩して三周ヶ岳の方に向かって行くではないですか、私は最初から三周ヶ岳は考えていなかったけれど、次回はやはり三周ヶ岳を目標にしなければと思ったしだいです。

 11時半下山開始、登山口には12時50分に着きました、こんな近くにこんないい山があるのは幸せですねと、誰かに言われたような気分で家に帰りました。

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  <24年2回目> 7月3日(火)雨 
 
 雨の夜叉ヶ池とニッコウキスゲ
  今日は雨に降られる確率は高めであるが、以前から一度案内する約束の夜叉ヶ池のニッコウキスゲ、何度か流れて今回も危ない状況であるが、午前中はなんとか持ちそうな予報を信じて決行することにしました、もちろんひどくなればいつでも撤退のつもりです。
 登山口の駐車場、一台位はあるかもしれないと思ったがありませんね、出発は8時45分、この時点ではまだ降ってはいません、夜叉滝通過、森の巨人のトチノ木まで30分、ここでは休憩せずに先に進む、55分歩いて休憩、先ほどから小雨が降っている、大きな木下を歩いているのであまり気にはならないが、これ以上雨で濡らさない方がよかろうとカッパを着ることにした。
 歩き出してすぐに頂上まで1000m地点を通過、ここら辺りが一番キツイところである、500mを通過、まだ登りが続く200mの標識につけば後は穏やかな道になり木道をしばらく歩くと目の前にガスに覆われた池が広がる(10:40)、池の辺りに人はいない、岐阜県側からも登った人は居ないみたいだ。
 ニッコウキスゲを見に稜線へ登る、今年はどこもあまり咲いていないような話が多かったのですが、結構咲いています、雨の中を来た甲斐があった気分です、しばらく眺めたり写真を撮ったりしましたが、霧に包まれ風もあるので、あまり上には登らず池に戻りました、池に戻っても霧の中です座ってお弁当を食べるには少し寒い、歩いている方が暖かいので良さそうな所まで下山することにしました(11:05)、少し前から雨は殆ど降っていないようですが、先ほどの雨で草木はすべてビッショリで、休憩しようと思うところもないまま、駐車場まで歩いて来ました(12:30)。大分お腹もすいてきましたが、車でダムまで戻りダムサイト近くの四阿屋で昼食としました、後は、はなはす温泉でお風呂に入り、約束の夜叉ヶ池のニッコウキスゲ登山、雨の中でしたが無事終了しました。

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 <24年1回目> 4月19日(水)晴れ 
 
 夜叉ヶ丸より、夜叉ヶ池と三周ヶ岳

 昨日鬼ヶ岳に登り、今庄の方を見ると県境の奥美濃の山が白く輝き、まだ登れるからと誘っているようだ、しかしもう4月下旬に近い、いつもの年ならとても無理だが、今年は先日登った野見ヶ岳でも結構雪が残っていた、奥美濃ならまだ大分あるのだろうか、とにかく最後を飾るべく、夜叉ヶ丸に登って見ようと出かけました。

 もちろん広野ダムの先は通行止めで鎖がしてあります、今日は歩きます、岩谷集落跡を過ぎ1時間と少しで林道終点の駐車場に着きました、(林道には石ころや倒木が結構落ちていました、) ここでスパッを付けて橋を渡ります(8:35)、夏道は雪で大分隠れています、最初の登りを上がり、その後水平になる夏道にはやはり雪が多そうです、急な斜面を横に行くこの道は危険なところもありそうなので、真っ直ぐ尾根に取りつきました、しかし残念なことに夏道には雪が多いのに、冬道の尾根には雪がありません、薄く残る踏み跡を頼りにヤブ漕ぎです、これは結構長く30分以上続きました、間もなく雪が出てきましたが途切れ途切れ完全に雪の上を歩けるようになったのは1時間ちかく経ってからです、林道歩きも含めると2時間、休憩ですここまではヤブもあったので長袖シャツを着ていましたが、暑くなってきたので脱ぐと下は半袖のTシャツ、でも全然寒くはありません、さらに1時間歩いて休憩、上谷山、三国岳が綺麗です、正面に見える頂が多分夜叉ヶ丸と思われます、最後は少し急になりましたが、今日の気温でキックが良くキキ、最後までツボ足で歩きました、ようやく頂上到着(11:40)、少し三国の方へ行って、ここの大きな雪庇を写そうと思ったのですが、さすがに雪庇は落ちてしまっていました、しばらく景色を眺めてから夜叉ヶ池の方に向かいます、池はもちろん雪に埋まっているので、途中の岩場の雪のない所で昼食です。

 実は今日は結婚記念日です、何処かへドライブでもと思ったのですが、・・・・・、今日の山登りを結婚記念日登山と言うことにして、一人で登りました、(こんなのあり?)

 昼食を済ませてから池の方に降りました、ヤシャゲンゴロウの保護の邪魔にならないように、池の近くへは行かず大分離れた所で記念写真を写しました、(12:30)、そこからは高い状態を保ったまま、登って来たコースの方へ歩きます、登って来た足跡を見つけたので、足跡に従って忠実に下ってゆきました、雪が沢山ある間は良かったのですが、雪が途切れ途切れになると、雪を求めてつい歩きやすい方に行ってしまう、2度ほどGPSを見ながらコース修正、ヤブの下りは気を付けなければと思いました。無事登山口に到着(14:20)、
 後は長い林道歩きを1時間強、(15:30)車の所に戻りました。
 結婚記念日登山無事終了?、明日は何処かへ連れて行かなければならないだろうな。
 

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