唐木岳 平成24年3月7日(水)曇り
唐木岳(標高738.1) 越前市文室
登山コース: 越前市文室



 このところガソリンが値上がりしなんとなく遠出がっしにくい気分であるので、前回のホノケ山からの下りの尾根が案外良かったので、あんな尾根が近くにないかと地図を見ていたら、唐木岳から文室に下る尾根が鼻筋の通った良い尾根に見えたので行って見ることにした。
 しかし文室に着いてみると早くも山は白い時期は済んで地肌を見せて黒々としている、駐車地点の五皇神社でしばらく考えてから、様子を見に林道の奥へ車を進めて見ると、最初の橋の手前から奥は林道も雪がしっかりとある、これなら良かろうと五皇神社まで戻り車を止めて準備をする。
今日もスキーとカンジキの両方を持ってゆく、林道の雪の上に登ると雪はやわらかいのでスキーを履く、2つ目の橋を渡り右の尾根の末端と思われる地点へ向け、若い杉の植林帯(以前は田圃だったようなところ)を行く、しかしその先に川がある橋が無ければ到底渡れない、川に沿って下流へ20mほど歩くと橋があった、雪が積もっているがコンクリートの丈夫そうな橋なのでスキーのまま渡れた、ようやく尾根の末端に到着、木の根っこの周りは雪が融けているしヤブも出てきている、2月中に登るとよかったのだろうが、ここまで来たのだからとにかく出発することにする(9:35)
スキーで登るにはチョットきつい斜面であるがなんとか頑張って鉄塔に着く(10:20)、どう見てもスキーが楽しく滑れそんな雪の状況では無いのでスキーを鉄塔でデポしてカンジキで登ることにする、鉄塔から1時間歩いて休憩、左手の大平山の高さまで、まだ到達していない、12時半位には着きたいと思っていたがすでに11時20分チョット無理のようだ、目標を30分延ばして13時までとして出発、自分にとっては雪の唐木岳の初登頂だよと元気ずけながらヤブの無さそうなところを目指して進、登りは1本尾根だからルートのことはほとんど心配ない、ようやく岩谷山や段ノ岳が見えてきて、大平山がっ低くなり唐木岳へ続くゆったりした稜線が見える、コブから少し下り次のピークに登ると頂上の稜線に着いた雰囲気である、少しなら時間が遅くなっても頂上へ着けば、帰りの足取りが格段に違うと思い30分延ばしたが、なんとか13時10分前に(12:50)に到着しました。
コンビニで買って来たおはぎを食べながら頂上の雰囲気しばらく楽しみ、(13:10)に下山しました。
 次は少し遠出がしたくなりました。


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