ホノケ山(標高736.8) 南越前町奥野々




 <24年4回> 10月9日(火) 晴れ 
 

  前回の経ヶ岳ではまたもや体力の衰えを思い知らされた気分であったが、かといって、山登りを辞めようかなんて思ったことは無い、連休はお天気が良く皆さんあちこちの山へ出かけられたことだろう、しかし連休明けの今日も気持ちの良い青空が広がっている、今日はやさしい山登りをしようとホノケ山にした。

 登山口出発は(8:20)、誰か来ているかと期待したが車は止まっていない、しかし歩き出してみるとあまりクモの巣はない、連休には多分何人かは登ったのでしょう、高い山は紅葉が始まっているようですが、ここらの山はまだ当分先でしょう、若葉の時期もいいけれど、写真となると紅葉が一番ですね、下手な私でも綺麗な紅葉に出会えばまあまあの写真になる。
 歩き始めは涼しかったので長袖のまま歩き始めたが、瓜生野の分岐で何時ものようにTシャツになる、この方が気分的に良い、切通しの道を行き緑のダムブナ林の標識を見ながら、木漏れ日の中を歩く、しばらく登ると佐々生光林坊生涯の地と書かれた看板のあるピークに着く(9:25)、とくにノドが渇いている訳でも無いので、そのままぶらぶらと菅谷峠へ向かう、峠から河野海岸側の菅谷へ下る道は、数年前から通行不可の看板が出ていたが、今日は河野側の道が草刈された跡があり、看板も不可の不の字が消されている、誰か整備したのでしょうか、行って見なければなりませんね。

 頂上到着は(10:00)、1時間40分の行程でした、最初日陰のベンチで休憩したのですが、風が吹くと涼しすぎるので日当たりの良い方へ移りました、今日は空は良く澄んでいます、どこの山へ登っても気持ちが良いです。白山はチョットはっきりはしませんが、日野山の連山が眼の前に、そして部子山がその右後ろに、さあ次は何処へ登ろうか、膝や腰の調子が気になるが、今は山登りの最高の時期ですね。
 帰りは1時間20分程でした。

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 <24年3回> 8月11日(土) 曇り一時雨
 
  ホノケ山は「まぼろしの塩の道」として切通しの道が有名です。
   膝の調子が今一であるが、やさしい山登りをしながら調子を良くするのが一番だと思い、今日もホノケ山へ出かけました、お盆は何かと用事があるので、その分を前もって登ろうと云う気持ちもあります。
 
 登山口を(7:50)出発、15分程歩くとパラパラと来ました、今日は折りたたみ傘を持っているので早速差して歩きます、でも長くは降らずに10分程度で止んでくれました、ホノケの登山道は昨日の野見ヶ岳と違ってやさしい道が続くので膝には良いでしょう、「森のダムブナ林」の看板から、光林坊の看板のあるピークまでは中々の登りで、いつもより5分程オーバー、休憩は少し先の菅谷峠としました(9:55)、雲が低いので陽射しはありませんが景色も見えません、チョット疲れているのでオレンジを食べ大休止としました。

 雲ってはいますがやはり暑いです、峠から頂上まで30分10時35分に着きました。
 やはり雲はとれません、真っ白です、ベンチに腰掛け残りのオレンジを食べながら、時折吹く風を楽しみました。
 11時に下山、昨日は下り道が良く滑り何度も尻餅をついたので、今日はストックで慎重に滑り止めをしながら下山しました、登山口着は12時15分、12時半には家に到着、昼飯にあり付けました。


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 <24年2回> 6月15日(金) 曇り

 
 今日はホノケ山に登る、レストランで長いことメニューを眺めてから、カレーライスを注文したような感じである、なんといっても天気が今一はっきりしないので、ステーキを注文する気になれなかった、でもカレーライスは当たりはずれが無い。

 日野山はいつも誰かは登っている感じであるが、平日のホノケ山で人に合うことはめったにない、ところが今日は駐車場には4台も車が止まっている、4台となると何名程の団体さんかなと考えながら私も歩きはじめる(8:10)、まだ朝の涼しさが残っているのでまあまあの調子である、瓜生野分岐まで20分、ここからしばらく緩やかな道なので歩幅を広げて歩く、まもなく切通しの表示版があり、深い落ち葉を踏みながら切通しの道を歩く、ササユリがさいていました、緩やかな道は終わり切通しの深い道ではあるが、この先のピークに向けてジグザグに登って行く、この辺りにはブナの林が広がっている、歩き始めてからおよそ1時間、佐々生光林坊墓跡の表示板のあるピークに着く、ここでは休まずに見晴らしの良い菅谷峠へ行く、開けた峠の向こうの頂上の方から下りて来る人がいる、とても若い感じの人達だ、4台も車があったからもっと大勢かと思ったが4人である、柵に腰を下ろしてしばらく話をしました。
 彼らが去ったので、私も頂上に向かいます、結構な登りが続きますがなんとか一頑張りで展望所に着き、ここからは緩やかな道が頂上まで続きます9時45分頂上到着。 爽やかな風があります、濡れたシャツを着替え休憩しました。

帰りは10時15分に出発し11時30分に登山口に着きました。

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 <24年1回> 3月3日 (土)晴れ

 


 土日は孫が遊びに来るのであまり出かけないのであるが、今日の晴れの後は天気が下り坂のようであるし、雪の時期はいろいろ考えているといつの間にか過ぎてしまうもので、先日の杣山につづき今日も地元のホノケ山へ登って見ようと出かける、雪のホノケ山は以前に一度だけ金太さん達と6人で瓜生野から登ったことがあるだけです。今日は奥野々から夏道を登り菅谷峠から林道を滑って下りようと思いフリートレック(ショートの山スキー)で出かけます。
ホノケトンネルの工事で道路はきれいに除雪されているが、登山口へ行く林道は当然除雪はされていません、道路脇に車を止め準備をして出発(8:45)
今日も気温が上がりそうで、緩やかな林道はザラメ状態でスキーは結構沈むがワカンよりはましだろうと思い我慢の歩行をする、夏の登山口まで30分かかった、ここから瓜生野コースの合流点まで50分、このあと少し楽な水平道を行くうちに痩せ尾根になり、木の枝が道を塞いでいる、スキーを履いたままではチョット通過がむつかしい、スキーを外して通過した後、カンジキを履く、カンジキは菅谷峠から頂上への登りで使うつもりで持ってきたが早い出番である、やはりスキーよりは多少ゴボリ方が深い、切通しの道を過ぎブナ林の登り結構こたえる、この登りを過ぎれば菅谷峠は近いと思い一歩一歩前進、ようやく光林坊生涯の地のピークに着く(11:50)チョット休憩して峠に向かう、菅谷峠で頂上へ行こうかどうしようかと考えながら昼食(12:00~12:30)、大分足も疲れているし、初めての林道下りも気になるので、頂上行きは止めにしました。
さて、林道を下山します、しかし全然滑りませんボソボソ歩くとスキーは雪の下、林道の先を見ると緩やかな下り道で大きく迂回している、ショートカットしようかと思ったが、林道へ降りる所が不安である、林道が尾根を切り開いて通っている、尾根を覗いてみると、さほど急でもなく何とか滑れそうだ、行っちゃえと尾根を下ることにした、再び林道が尾根を跨いでいる所で林道へコースを変えたが、林道はやはり滑らない、また林道が尾根を横切っているので再び尾根を下る、薮があるのでヤブを避けての滑りであるが歩くよりは楽しい、大分下りたころ右下に砂防ダムがあり結構水を湛えている、その後少し左よりに下ってゆく、最後の尾根の末端が気になったが、緩やかな角度で下に降り、橋を渡って道路に出た、降りた地点は朝車を止めた地点の20m程手前で、道路を戻って駐車地点へ到着(14:15)
次に雪のホノケに登るときは、この尾根道を登るのが良いと思った、今日も里山で一日楽しく遊ばせてもらった。

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