杣山 杣山(標高492.1m) 南越前町阿久和
登山口: 第2登山口~そまやま温泉


<平成24年の4回目> 12月28日(金) 曇り  
 
 杣山城跡から見る日野山と、北陸道
 昨年は偶然に70回の登山をした、今年もまあまあ順調に登れたので昨年程度は登れそうに思ったので、それなら一層自分の歳の71回にしようと考えたが、12月に入ったらあまり天気が良くなく69回で止まってしまった。
 ところが昨日は久しぶりのお天気で日野山に登り70回になった、明日からは保育所もお休みで孫達が来るだろうから、出来れば後1回を今日にも登ってしまいたいと思い杣山の駐車場にやってきました。

 雪の状態は昨日の日野山でだいたい見当がつきますが、先日買ったゴアテックスの靴の防水力がどの程度かを見たくて登山靴にしました、第二登山口の駐車場出発は(10:15)、姫穴コースは谷筋で足場も悪いので文殊堂コースを登ります、時おり地面も見える雪道の階段の道を10分で文殊堂、さらに15分で林道終点にある登山口です、今は雪に埋もれて車は来れませんが景色はいいです、ここまでも、この先も結構急な道でイノシシの足跡がいっぱいあります、カモシカか鹿と思われる足跡も見られますが人が歩いたような足跡はありません、雪の杣山へ登る人は少ないようです、姫穴コースの合流点には(11:15)ここまで1時間かかりました、袿掛岩を過ぎた辺りからは獣の足跡も無くなり美しい雪道になります、新雪を踏み分け気分よく頂上に到着(11:33)、71歳の記念登山をしました(誕生日は12月20日)。

 さて下りも元来た道にしようかと思ったのですが、距離の短い犬戻し駒返しコースを下ることにしました(11:40)、雪の状態によってはチョット嫌な感じの所があるので注意して行きます、こうゆう感じの所は登りに使った方が良いのかな等と考えながら通過、この後は気楽な道です、しばらく尾根道を行き、そして杣山荘の分岐の看板を見つけたら左の枝尾根を下り杣山荘の裏にでます(12:30)、そこから自転車道を10分ほどで駐車場に着きました。

 今日は曇りでしたが、駐車場に着くころには雨になりました、今年の山登りは今日が最後です。
 来年は72回が一応の目標ですが、気軽な楽しい山登りが続けられればそれで上等です。
 追記、ゴアテックスのこと、3時間程度の雪道歩きでしたが全然大丈夫でした、取立山もこれで行けるかも。


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<平成24年の3回目> 11月20日(火) 曇り   
 
  昨日、日野山に登ったので今日はお休みの予定であったが、昼ご飯を食べて居る頃には青空も広がり出した、しかし今から行くとなると杣山が良さそうだ。
 昨年は70歳で丁度70回の山登りをした、年に合わせたのか偶然か忘れたが、別に気にしていたわけでは無い、しかし昨年に歳の数だけ登ったのならば今年も合せて見たくなった、昨日の日野山で63回、あと8回となると少し頑張らなくてはならない、お天気が良くなって来たのならチョット出かけるかと家を出る。
 阿久和の登山口出発は(12:56)いつもの姫穴コースである、この辺りも紅葉は綺麗であるが日が当たらないと輝きが弱い、道一杯に敷き詰められた落ち葉を踏みしめ、時々写真も撮りながら行く、姫穴辺りの岩場は落ち葉が濡れていて滑りやすい、昔の鎖もところどころ切れてしまっているので慎重に行く、登り道は殿池まで続く(13:43)、ここから少し登れば尾根上の西御殿跡に着、広場一面の落ち葉と名残の紅葉が美しい、ここからは道もなだらかで紅葉を楽しみながら歩ける、袿掛岩を過ぎると間もなく頂上に着く(13:58)、今日は62分の行程であった。10分休憩。
 帰りは杣山荘へ向けて下山し、駐車場に到着は(15:05)、家を出発してから帰宅まで3時間程で楽しめました。

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<平成24年の2回目> 8月9日(木) 晴れ  
 
  何処か素敵な夏山へ出かけたいと思っていたが、膝の調子が良くない、無理をして痛めてしまうと大変だと我慢をしているが、大事にばかりしていても、これまた良くないのではないかと杣山へ登って見ることにした。
 杣山は標高492mです、登山口は100mは無いと思うので正味の高度差も400mはあるだろうから、調子を調べる山としては十分である。
 家から近いので案外早く登り始めた(7:25)、発掘調査をしている屋敷跡の広場は、すべて木が切られてしまっているから陽が照っている、今日は猛暑日では無いが真夏日程度にはなるようだ、しかしこの広場を過ぎて日陰になると、それほど暑くはない、膝の調子も悪くは無い、このところ膝サポーターはいつも付けているし、今日は特に静かに歩いている、姫穴まで35分、殿池、うちぎ掛岩も休まず行けたので、8時半に頂上に着けた、所要時間は、1時間5分膝の調子を見ながらの登山としてはまあまあの出来と思います。
 30分休んで、犬戻し・駒返しコースで下山、はす公園着は9時45分で、公園を一周、ハスの花が一杯さいていました。
 
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 <平成24年の1回目> 2月27日(月) 曇り 
 

 明日の28日は全国的に晴れるようなので何処かへ行きたいと思っているが、今日もそれほど悪くはない見たいなので体の調子を見がてら杣山へ登って見ようと出かけてきた。
 土日に誰か登っていたらいいのにな等と考えながらワカン付け出発(9:30)、駐車場からしばらくは足跡があったが、足跡は真っ直ぐに屋敷跡の方に向かっている、今日は文殊堂コースから登る予定であるので、右の尾根に取りつくが踏み跡は無い、朝早ければ固かったのかも知れないが、雪はやわらかくなってしまっている、最近深いラッセルはしていないので、たまにはラッセルをしてみよう、杣山なら距離もたいしたことはないし何とかなるのではと前進する、文殊堂まで25分ここから少し緩やかになるが、すぐ坂はキツクなる、谷山からの林道終点地点まで1時間、この後も急登が続く、少しでもゴボらないようにとシカの足跡を選んで歩いて見る、チョッとゴボリ方は少ないが途中ですぐ横へそれてしまう。
 ようやく最初のピークに着く、このコースは杣山の中で一番長いコースだと思うので、めったに登りコースとしては使っていない、ここから姫穴コースとの合流までに小さなコブが2つある、合流地点到着は(11:20)すでに1時間50分経っている、時々青空が広がる時もある、うちぎ掛け岩が美しい(上の写真)、11時50分頂上到着、軽く登ってくるつもりが2時間20分の行程となった。
 頂上の杣山城跡の石碑群はすべて雪ノ下、積雪は1m50程度はありそうです、お天気は晴れたかと思うと粉雪が舞ってくる、長居は無用と下山、あまり考えずにそのまま犬戻し駒返しコースに進んだが、岩場のコースに結構雪が着いているので、少々慎重になる、この間はカンジキを脱ぐ、危険地帯通過、あとはそまやま温泉への下る地点を間違えないようにすれば良い、私は年に2~3回は登っているので分かるが、初めてだと案外分かりにくいかも知れない、稜線から下る尾根はなかなか急である、この尾根を末端近くまで下ってから、左に下るのであるが、シカの足跡とリボンに惑わされ、少し早く左に下ってしまった、間も無くそまやま温泉裏の杉林に着き、そまやま温泉(13:35)、少し休憩してから駐車地点へ向かいました、登山口着は(14:00)、軽く杣山、とんでもない、十分内容のある山でした。


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