ごまんど山 平成24年2月22日(水)晴れ
ごまんど山(標高1152.4m) 勝山市北谷、
登山口: おいの水谷より


 

 伊吹山へ行きたいと思っているが、ロープウエーが無くなってからは行っていない、ロープウエーの在った3合目まで私なら軽く1時間半は掛かるだろう、あれこれ考えると4時間半くらいか?、もうあまり無理はしたくないが今日は晴れの予報であるので何処かへは行きたいと考えた結果、ごまんど山へ行くことにした、この山は帰りに登り返しが無いので、少々不安ではあるが山スキーで出かけて見ることにした。
 今日は霧が濃かったが、勝山あたりでようやく晴れてきた、おいの水谷の少し先の駐車スペースで準備をしていると、金沢ナンバーの車が2台来て7人程のグループが準備を始めた、自分は準備が済んだので先に登り口へ向かう、登り口の雪の上でスキーを履き出発(9:30)、少し雪は冠っているがしっかりしたトレースのある林道を行く、金沢のグループは全員カンジキのようで直登コースで行ったようだ。林道と別れ途中から林に入るが冷え込んで雪が締まっているので踏み跡のない所でも順調に歩ける、林を抜けチョットした広場に出る、先のグループは遅れている人を待っているらしく休憩中、1時間たったので私もここでチョット休憩する、ここから30分程頑張って林道に着く、さてここからは少し登りもキツクなってくる、私がジグザグを切りながら登っている間に直登の皆さんは見えなくなってしまった。取立山が近くなってきた、そして別山・白山も見えてきた、反射板が大きくなり、まもなく頂上に到着する(11:50)、あれ誰もいない金沢のグループは取立山に向かったのであろうか、・・・・
 まあ一人はいつもの事です、美しい白山を眼の前に見ながら、立ったままおにぎりを食べる、前回取立山ではシートに座って食事をしたが、立つときにモモタつってとても痛かったので座るのはやめにした、スキーシールを外して片づけ、それから記念写真も撮らなくては、自動で写真を写すのは少々手間がいるが、これも楽しみの一つですから、あわてるほどの時間ではないが12時半になったので下山することにする、雪が大分軟らかくなってきている、思うように曲がらない、それでも林道まではまあまあだったが、林道から下はさらに軟らかくなっていて、雪にスキーを取られると云った気分、冬山は晴れが一番であるが、山スキーにはあまり気温が上がり過ぎない日を見つけなければいけないなと考えながら、なんとか登山口に着きました。(14:00)
 登山口でスキーを脱いでいたら、取立山から縦走してきたという山田さんとおっしゃる方が声を掛けてくれました、後で考えて、ヒョットしたら「私の山日記」の本を出している山田さんなのだろうか、それならもう少し話がしたかったな等と考えながら帰路に着きました。


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