妙理山
2012年11月28日(水) 曇り一時晴れ、 単独
妙理(みょうりやま)(901.5m)、 
長浜市余呉町椿坂より




                    妙理山から大黒山への縦走路のブナ林。

 妙理山は、昨年大黒山に登った時に見た、YTC(余呉トレイル)の小さな標識に書いてあった見たので、帰ってから地図を見て調べたが地図には名前が出てこなかったが、最近余呉トレイルに皆さんよく登っているので、それを参考にして調べ、ようやく登山口もわかりました。
 
 天下の国道365号線であるが、12月になると例年県境が通行止めになってしまうので、11月中に登ろうと考えていたが、今年の11月は快晴の予報の日が少ないように思う、曇りの予報だとどうしても近くの山になってしまう。

 久しぶりに今日は一日晴れの予報になったので、今年のラストチャンスと思って出かけてきた、しかし栃ノ木峠を越えると滋賀県側の方が天気が良くない、しかしこの後良くなることを期待しよう、椿坂の登山口の近くには駐車場はないが、もう少し余呉の方へ下ると、道の脇が広くなっているのでここに駐車する、準備をして出発、登山口まで20m程ですぐに着く、右側の民家のところから入ると、すぐに桂照院跡の看板がある、その裏に小さなYTCの標識があり「妙理山→」と書いてあるここから出発(8:45)、

 最初から急な登りである、20分ほどで昔の共同アンテナと思われるポールがある、このコースも余呉トレイルそのものと云った感じの道で、道の手入れは殆どしてない、ただリボンは色々な人が付けたのか沢山ある、木の葉が落ちてしまった今の時期はリボンも見つけやすく、視野の中にリボンを確認しながら歩ける、1時間程で雪道となる、さらに30分で大黒山との分岐に着く(10:13)、小さなコブを2つ越えたのでもっと時間が掛かったかと思ったが頂上には(10:28)に到着、残念ながら天気がまだ良くなって来ない、「展望所→」の案内もあったがガスが晴れないのでパス、ドリンクを飲んでから周りの様子を写してみた、まだ昼食には早いしここは寒いので歩くことにした、今日は妙理山だけのピストンの予定であったが、以前大黒山から下りて来て、P781の分岐から採石場跡へ下ったことがあるので、そこまで繋いで見ることにした。

 まず大黒山分岐まで戻る、真っ直ぐが椿坂の集落から登って来た道、右が大黒山である、ここの下りは急だと書いてあったが本当にすごい坂だ、薄い雪があるので木の枝につかまらなくてはとても降りれない、ここを何とか降りると「水場→」の標識がある、通過、この頃よりようやく晴れてきて山々が見えだす、ブナ林も日が射すと明るく綺麗だ、12時10分、P781が、大黒山と鉄塔巡視路で椿坂へ下る道の分岐である、ここを鉄塔巡視路の方に下り最初の鉄塔近くの切り開きで昼食にする、日も当たり気持ちが良い、(12:20~35)。

 さて後は巡視路を下るだけであると思ったが、急な下りが続きます、道も先ほどまでよりとは特に良くなったようにも思われません、前に一度歩いているので迷うことは無かったけれど、国道まで1時間(13:30)、そして365号線を歩いて10分、登山口着は(13:40)でした。

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