赤兎山 平成24年10月24日(水)曇り時々晴れ
赤兎山(あかうさぎやま) 標高 (1628.7m) 
登山口:勝山市小原、小原林道終点より




 
初冠雪の、白山方面。 

 一昨日の夜叉ヶ池は紅葉にはチョット早かったかなと思ったので、何処にしようか考えていたが、朝になって急にら赤兎山へ行く気になった、出発時間が少し遅くなったが登り時間が短いのでそれほどあわてることは無い、小原で協力金300円を払い長い林道を走る、周りの山が段々と紅葉してくる、駐車場に着いたが紅葉なら山に登らなくても十分な感じである。

 登山口出発(9:30)、まだ青空とはいかないが徐々に良くなって来るだろうと期待して歩き始める、最初から紅葉に囲まれた、どこまでも続く登山道を惜しげも無く突き進む、どう表現すれば良いのか文章力のなさがおしまれる、写真を撮りながら歩く内に小原峠に着いた(10:12)、写真を撮っていた割には遅くない、まだここでは休まない、大舟分岐まで行くことにする、時々大長山方面を振り返る、こちらの方も紅葉が美しい、そのうち木枝越しに白山方面が見えるが、山が白くなっている、昨日の雨は山では雪になったようだ、しかし雲が低く上の方を隠している、それでも何時顔を出すかも知れないと思い頂上へ急ぐ、頂上着(10:50)1時間20分で着いた、私としてはとても速い、白山を見たくて急いだせいか、それとも最近マメに山登りをしているせいか?。

 特に休むことも無く、白山が頭を出したら即写してやろうと、景色を気にしながら赤兎小屋に向かう、途中で下山してくる2人連れに出会う、大分粘ったがあきらめて帰ると云っていた、小屋の前に一人男性がいたが小屋には寄らずに先へ行く、この白山展望所に来ると、何故か白山がグンと近づいた感じがする、ここには誰も居ない、おにぎりを食べてしばらく休憩するつもりなので、暖かくしようと、シャツを着替え、中厚のブラウスを着てヤッケを着る、これならしばらく山を見て居れそうだ、先ほどから時々雲の切れ間から陽が射し、紅葉の山を照らしてくれる、別山に時々陽が当たり美しいが残念ながら白山は頭を隠したままだ、中年のご夫婦が登って来た、チョット席をずらせておしゃべりをする、ご主人は立派なカメラでいろいろ写している、ついでに私のカメラで記念写真を写してもらう。

 12時になった、45分程休憩したのでそろそろ下山する、もちろん白山が見えるようにならないかと何度も振り返りながら歩く、途中小屋の所で食事している5~6人程のグループと頂上で4人グループに逢いました、登山口で大長山に登った人に聞くと、大長山には30人程の団体が登って来たと云っていました。
 これだけ素敵な紅葉と初冠雪の白山です、沢山の人に見てもらわないともったいないですよね。

  
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