野坂山 平成24年1月17日(火)晴れ
野坂岳(標高914m) 敦賀市、粟野
登山口: 野坂山いこいの森より


 

 少々風邪気味で悩んだ末の出発であったが、素晴らしい天気と景色を存分に味わうことが出来た、若いころならついでに風邪も吹き飛ばしたのであるが、もはやそこまでの体力が無いことを実感した。
 いつもの、野坂山登山口の看板を登り始めるっと(10:30)、早々と下山してくる人に出会う、今日は相当冷え込んでいる、365スキー場の近くの温度表示版は-2度だったから早朝はもっと冷え込んでいたのではと思う、よく踏み込まれて登山道はとても滑りやすい、栃ノ木地蔵まではストックを頼りに歩いたが、ここから先の尾根に直登の冬道はもっと傾斜が強くなるだろう、おそらく付けることは無いだろう思いながらもザックに入れてきたアイゼンを付けることにした、まもなくテレビアンテナへの登りとなる、一歩一歩に力を入れても滑らない、調子が悪ければ途中で返っても良いと云ったつもりで出てきたが、そんなことは忘れてしまった気分である、一ノ岳と思われる辺りで12時、ここの間に単独の人、3名程に出会った、下りは夏道を歩く人もいるのかな?
 二ノ岳に登ると樹氷がまだしっかりと付いている、今日は風が無いけれど、風が吹くとここは相当寒いのだろうなと思いながら写真を写しながら歩く、また一人単独の人と出会う「あまりの天気の良さにつられて出てきました」と云うと「今日は本当に気持ちがいいです」と云っていた、頂上の小屋にはまだ2~3人は居るような声あがしたが、まずは頂上からの眺めをしばらく楽しむことにして、頂上へ行く(13:00)
 頂上をしばらく満喫いてから山小屋に入らしてもらう、サッシの戸のレールが氷りついて開けにくい、中からも手伝ってもらい入る、1時を過ぎているので皆さんもそろそろ下山のようです、地元の方のようで3人連れ、もちろんお世辞なしで今日の野坂山は登ってよかったとほめる、日野山の話も少しした、「それじゃあまた」と声を掛けあって別れた、誰も居なくなったのでシャツとブラウスを着替え、パン半分と大福を食べる、どうも扁桃腺が腫れてきているようだ。
 1時40分に下山開始、今日は一日晴れてくれそうです、でも頂上から白山は見えなかったが、一ノ岳までの稜線道も、尾根道も景色が良く、冬の野坂山に惚れ直した気持であります。
 3時15分登山口着、3時半には帰路に着きました。

 残念ながら風邪を引いてしまい、翌日医者に行きました。いまは治ってHPを書いています。

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