白 山
2011年8月17日(水) 曇り時々雨 単独
白山室堂まで (標高2,448m) 
石川県白山市、別当出合登山口より



                 ↑ 白山、エコーラインのキスゲ (8/17)。

次は経ヶ岳か荒島岳に登って見ようかと考えていたが、まだ暑い日が続いている、もう1回、白山に登り、前回のタイムを少し短縮してやろうと考えて、早朝に別当出合にやってきた、白峰を過ぎると結構車が続きます、駐車場に止めたのは5時少し前、準備をして別当出合の登山センター出発は5時5分、ようやく明るくなってきたところです。
今日も前回と同じ砂防新道を歩きます、別に年寄りだから遅くてもいいんじゃないのと思うかも知れませんが、年寄りには年寄りのプライドがあります、チョット大袈裟かな、まあ理屈をつけて山に登っているのが楽しければそれでいいでしょう。
意気込みのせいか、中飯場の小屋に(5:40)、この後別当谷覗き近辺で雨が降り出す、始め傘をさしてみたが雨脚が強くなり、やみそうな雰囲気で無い、カッパを着ることにする、甚之助小屋には(7:15)、10分休憩、まだここで中止するわけにはゆかない、雨脚が収まったので出発、南龍分岐(7:50)、しばらく行くとまた雨脚が強くなる、石畳の道に雨があふれる、黒ボコ岩(8:30)、雨が降り続いているので休憩する気にならない、五葉坂も雨が流れ落ちる、とにかく室堂センターまでが目標、甚之助小屋から休まず室堂まで頑張ったので到着は9時丁度、4時間を5分切りました、その後も雨脚は衰えないので、靴を脱いで靴下を絞ったり、おにぎりを食べたり時間を過ごす、少し寒くなってきたので冷たいビールがあるが飲む気がしない、1時間ほどして外に出てみると雨はやんだようであるが、頂上方面は濃い霧の中である。
遠くからやってきたのではない、またいくらでも来られるのだからと考え、霧で真っ白な頂上へは行かないことにして、10時10分に室堂センターを後にする、五葉坂を下りたあたりまでくると、少し天候が回復基調であるので、最近歩いていないエコーラインで下ることにした、広い弥陀ヶ原の中に伸びる木道の脇を先ほど降った雨が勢いよく流れている、南龍に下る斜面になると花が続く、ガスの中では黄色のニッコウキスゲが目立っている、写真を写しながらのんびり歩いたので甚之助小屋には11時40分、ここで残りのおにぎりを食べ、せっかく持ってきたビールも飲むことにした。
甚之助小屋から先は特に書くことは無い、小屋発12時、別当出合13時35分、以上。



   
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