夜叉ヶ池、三周ヶ岳
夜叉ヶ池 (標高1,099m) 三周ヶ岳(標高1,292m)
南越前町岩谷林道終点より



 <2011年10月27日> (金) 晴れ 
 
  今日は素晴らしい晴れの予報、当初チョットお出かけの山を予定していたが、孫の保育所送りを頼まれたので出発が遅くなってしまったので、近場の夜叉ヶ池に変更、もちろんここも近々行きたいと思っていたが、紅葉は何時が良いか迷っていたところである。

 登山口の駐車場にはすで7~8台の車が止まっている、スタートは9時40分、まだこの辺りでは紅葉には早い感じであった、夜叉滝、トチの大木を過ぎ、1時間丁度で池まで1000m地点に着く(休憩)この辺は紅葉していますが葉数が少ない感じです、11時25分頂上着、素敵な紅葉の写真をと思っていたのですが、すでに高い木はほとんど葉を散らせてしまっており、寂しい感じです、代わりと云ってはなんですが、昼食を済ませた頃に二十数名の登山者が到着し池周辺は大盛況、池の近くにいる人だけでも30人以上、夜叉ヶ池山や三周ヶ岳へ行った人等を入れると50人近くでしょう、席を譲るべく私は下山することにしました。

  
   
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  <2011年10月3日> (月) 曇り時々晴れ 
 
 笹薮を漕いで三周ヶ岳へ
 行きたい山は沢山あるので、前の夜には色々と悩んでいたが、朝になるとチョット寒いくらいなので、なかなか寝床から出られない、ついつい二度寝で遠くには行けなくなってしまう。

 よし、今日は近場ではあるが三周ヶ岳まで足を延ばせば、一丁前の登山であると思いコンビニでおにぎりを買い夜叉ヶ池の登山口を目指す、駐車場に車はありません8時5分出発、出だし少しだけ登りがあるが、その後は夜叉滝までは平坦な道、気温も低く順調に歩く、滝の写真を一枚写し、森の巨人100選のトチの木に着く(8:35)最後の水場ではあるがまだ休むようなことはない、一応一回目の休憩予定地、池まで1000m地点を目指す、調子が悪いと1000mより手前で休憩することもあるが、今日は無事ここまでもちました(9:05)昨日青いミカンを買ったのでそれを持ってきた、チョットスッパイが山では美味しい、5分の休憩で出発、ここから700m程は結構登りであるが池まで200mの標識からは緩やかになり、その後わずかに下るような道になると、夜叉ヶ池到着である(9:55)。

 池にはご夫婦連れの方がおられました、ご主人は私よりすこし若そう、今年はどんな山へ登られましたかと尋ねたら、いやいやビックリするほど登っていらっしゃる、双六、三俣、水晶、黒部、飯豊、大朝日等々、昨日は御嶽山へ行ってきたとのこと、ただし奥さんは2~3時間で登れる山にしか行かないとかをご夫婦で楽しく話してくれた。

 10分程休憩して10時を5分程過ぎたので、三周ヶ岳へ向かうことにしました、初めの内、道がチョット整備されたのかなと思ったのですがわずかの間だけ、3年程前に登った時と変わらずと云うか、なんとなく以前よりは歩きにくい雰囲気です、岩場を過ぎ最初のピーク(小さな広場があり見晴らしも良い所)から少し下ります、籔はさらに強くなります、籔ではダブルストックはかえってじゃまなのでザックにつけ、上にもあまり出ないように低く付けます、ササで覆われた道を足で探りながら進みます、頂上着は11時35分、やはり結構時間が掛かりました、涼しくなったのにこれですから、暑い時ならとてもやれないですね。

 お昼にしておにぎりを食べていると厚めの雲が出てきて、風も出てきて涼しすぎるのでヤッケを着るとすぐ暖かくなりました、周りの景色や記念写真を撮ります、ここの三角点は一等となっています、今まであまり気にしていなかったけれど「点の記」を見てから三角点の標柱への気持ちがチョット変わったかな。

 12時5分下山開始、池着1時20分、珍しく池には誰も居ない、久しぶりに池の近くに腰を下ろして休憩する。 池出発1時30分、下りをのんびり歩き駐車場には2時50分到着、

 家に帰ったら今日は十月三日で登山の日だよと教えてもらった、なんとなく登山の日にふさわしい山に登った気分である。

   
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 <2011年7月13日> (木) 晴れ時々曇り
 
               ↑ 夜叉ヶ丸から望む、三周ヶ岳と夜叉ヶ池 (7/13)。

夜叉ヶ池へ行く林道の通行止めがようやく解除されたようなので行ってみることにした。
林道は以前と特に変わったようすもなく登山口に到着、今日は家からも近いので7時20分とまあまあの時間に着くことが出来た、先着車両は2台、特に準備も無くすぐに出発(7:20)、夜叉滝を見て、森の巨人100選の岩谷のトチの木のある水場に着く(7:50)、水場で手を洗い水を少し含んで出発、さて今日は何処まで休まずに歩けるかな、出来れば池まで1000mの標識のあるところまでいきたいなと思いながらも、あわてずに歩いたのでなんとか池まで1000m地点まで1ピッチで到着(8:25)、ここで少し休憩しドリンクを飲み、オレンジを食べる、さて次は頂上まで頑張るつもりである、池まで500mの辺りが中々キツイがここを過ぎて池まで200mの標識を見るあたりからはなだらかになり、まもなく夜叉ヶ池に到着(9:15)所要j時間は1時間55分でした。
池の周りは木道が整備されております、そこを歩いて稜線に立つと、やや風が強いが、とても気持ち良い、ニッコウキスゲはやはり思っていた通り終わっていました、かわりに咲いていたのはイブキトラノオと云う白い花です。
お弁当を買ってこなかったので、三周ヶ岳へ行くつもりはないが、池だけではさみしいので夜叉ヶ丸に登って見ることにした。この山には30年程前に山岳会の記念事業で、2メートル程ある頂上の標柱を3~4人で交代に担いで登った思い出の山である。頂上に今はこの標柱は残っていませんが、なんとなく愛着がある。シート敷いて休憩、腰を下すと風もやさしくなり、携帯食を食べながらのんびりする、
10時になったので下山を始める、池ではヤシャゲンゴローの生息状況調査中とのこと、近くの山なのになにかチョット気兼ねする山になってしまったのが寂しい、池では休まずそのまま下山(10:20)、登山口着(11:35)、もうすぐ家に帰るから食事待っていてくれるよう電話して、早々に帰路に着く。


ホームページの容量が満杯近いので画像はブログの方に載せましたので見てください。

   
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