唐木岳 2011年12月13日(火) 曇り後晴れ、単独
唐木岳 (からきたけ) 標高(783.1m) 
越前市文室、五皇神社



 

唐木岳頂上
 久しぶりの快晴の予報で何処にしようかと考えていたが、朝起きて見るとそれほどでもなさそうだ、また日野山にしようかとも思ったが、あれだけ快晴の予報が出たのだからこの後きっと良くなるだろうと思い、久しぶりに唐木岳へ登ることにした。

 前回(7年前)に登った時は鉱山跡からは道と云えるようなものは無く、だいぶん苦労したように思うけれど、今年の11月に大平山に登った時に、堰堤の所に唐木山2Hと書いた標識があった、これは何とか道が分かる程度になっているのだろうかと気になっていたので、草木が枯れた今頃がちょうど良かろうと思い出かけることにした。

 五皇神社から林道を行き、堰堤の手前の少し広い所に車を止める、出発は(9:50)、ここから先の林道はとても車が走れる状態ではない、10分程歩くと次の堰堤があり、ここから登山道となる、林道も荒れていたがこの先の登山道も時々道が途切れたり、木の枝が倒れていて歩きにくい、小さな青色の標識がある(10:40)真っ直ぐが鉱山跡、右が唐木岳と書いてある、もちろん右に行くが、ここからはさらに不鮮明になり、ついに尾根に向けてのヤブの薄い斜面を登るようになる、リボンは時々あるのと、最近登った人が居るようで、落ち葉を滑らせた跡を見つけて、木枝につかまりながら行く、支尾根につき、さらに主稜尾根を目指す、ようやく主稜尾根に到着(11:30)、ここにも青い標識があり頂上まで30分と書いてある、天気も良くなって来た、元気を出して頂上に向かう、道と云えるほどではないが、先ほどまでの木枝につかまりながら登るよりは楽である、落葉しているので木枝越しに頂上も見えてきて、間もなく三角点のある小さな広場に着く(11:50)、駐車地点から丁度2時間である、道が分からなくなったら無理をしないで、いつでも退却するつもりで登って来たが、予定どうり登れたし天気も良くなってきたので、まあまあご機嫌です。

 お弁当を食べ、木枝の間から見える景色で野見ヶ岳や岩谷山をさがす、30分程休憩して下山(12:20)、道のないところでの下山は踏み跡があちこちにあるようで不安になるが、GPSのおかげで心強く無事下山することが出来ました。
駐車地点着(13:50)、さて明日も天気が良さそうだ・・・・・。


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