越知山 2011年11月22日(火) 曇り時々晴れ、単独
(おちさん) 標高(612.8m) 
福井市風尾、武周ヶ池



 

綺麗な紅葉が見れました。(花立峠付近)
 つい最近、越知山にSIVAさんが続けて2回登っているが、越知山へ登るのはこれが初めてと書いてあった。実を云うと私も登ったことが無い、ほとんど頂上近くまで車で行けるとなると、あまり魅力を感じなかったが、SIVAさんが歩いた杖立からのコースは中々良さそうな雰囲気であるので、近々行ってみようと考えていた。
 このところ天気はあまり良くない、昨夜もずっと雨が降っていたが今朝は晴れ間が広がっている、寒くなるとだんだん朝起きの時間が遅くなり、高い山は紅葉も終わっているので今日は越知山にしようと思って出かけたが、上糸生への道を間違ってしまい殿下の方にきてしまった、杖立からのコースは結構時間がかかるみたいなので、武周ヶ池から登ることに変更した。
 駐車場に車を止めて出発は(10:25)、ここから越知山頂上までは50分ほどのようなので、紅葉の綺麗な池の周りの道を奥まで行って、茗荷を通り花立峠に出て、越知山に行くことにした、しかしあまり詳しくは調べてきたわけでは無いが、遠いといっても杖立から登るのからみれば近いだろうと考えて歩き始めた。
 紅葉を見ながらほとんど登りのない池に沿っての道を行く、(舗装してあるが道は細い)、ようやく池も終り、谷川沿の道となり勾配も少し出てきた、谷川の水は中々勢いよくこの調子では、この谷は奥が相当深そうだと思いながらも写真を撮りながら1時間近く歩くと建物が見える、近づくと大分傷んではいるが中々立派な蔵である、ここが茗荷というところなのだろう、さらに30分歩いてようやく花立峠に着いた(11:55)ここには立派な自動車道が来ている、さてあと30分程だから頑張ろうと出発、ここから頂上への尾根道はまだまだ綺麗な紅葉の木が残っている、展望所や無線中継場を過ぎ殿池から、越知神社の社務所に着く(12:35)、宮司さんが掃除をしていて、いろいろと話を伺う、今日は頂上の辺りの木を切って、白山や文殊山、日野山や六所山などが見えるようにしているそうだ、その後奥ノ院のある頂上に行くと、4人程の人が伐採作業をしている、午前中は真っ白な白山が見えたのに曇ってしまいましたねと教えてくれた、しばらく話をして、「白山をまた見に来ます」と云って下山、駐車場まで降りてここで昼食、ここには薄くなってはいるが武周ヶ池を指す遊歩道の看板がある、13時30分下山開始、道は林道の幅があるが、すでにススキが大きく育っている、林道を歩きながら左側に登山道入り口があるはずと気を付けて歩いていたが見つからない、あれ、林道が途切れている、ここから踏み跡らしきものを見つけて左の林の中に入って行ったが、どうも間違いのようである、方向はだいたい合っているようなのでそのまま下ると登山道におりた、左から来ているからやはり林道の途中に下る道があったのだろうか、とにかく道に出たので一安心、その後林道と合流し、あとは池までは近いのでノンビリト歩いて駐車場に着きました(14:45)

註、武周ヶ池から越知山の道、私は下りでは間違ったけれど、登りなら分かり易いのかな、???


 

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