己高山 2011年11月9日(水) 曇り時々晴れ、単独
己高山(こだかみやま) 標高(923m) 
滋賀県長浜市古橋、己高閣より



 
              紅葉は全体的にはあと一週間程後が良さそうです。

 365号線が通行止めになる前に、この方面の山を登ろうと出かけています、今日は己高山へ出かけて見ました、もうすこし紅葉しているかと思いましたが、頂上の少し手前辺りから上はまあまあでしたが、全体的にはまだ少し早い感じでした。

 己高山の登山口、己高閣へは家から1時間半ほどです、以前とは違ってここには広い駐車場がありますが、飯福寺の紅葉が綺麗になるころは、この程度では足らないでしょうね。登山届を書いて9時丁度に出発、しばらく林道を歩きます、上流で砂防工事をしているので工事車両に注意と書いてありましたが、本当に道幅一杯のクレーン車が下りてきました、チョット幅の広いところまで退避、運転手が手を挙げて通りすぎました。25分程で林道と別れ登山道に入ります、中々厳しい登りが続きます、最初の鉄塔を左に見て、もう少し頑張り50分程歩いて景色の良い所で休憩、今日は歩き出し涼しかったのでTシャツとブラウスの2枚を着て歩き出したが汗をかくのでここで1枚脱ぎ長袖のTシャツ1枚になる、どうも血行を良くする薬は汗をかくのではないかと思うほど近年チョット登りが続くとすごく汗をかく、したがってあまり汗が目立たない色のシャッを着るなど苦労している。

 10分程休憩して出発、まもんあく六地蔵に着く((10:15)、その後馬止め、牛留と書かれた標識と岩を通過、登り坂の様子は六地蔵からは大分緩やかになる、そして出発から2時間、鶏足跡に着く(11:00)、言われや、旧蹟の絵図を見ながら休憩、こうしたお寺の遺跡では、適当な石にちょいと腰掛とはゆかないものだ、ここでも10分休憩し頂上へ向かう、ここからしばらくの間の横掛けの道は、細くて分かりずらいところもある、最後の頂上への登りは、また急な道になる、それでもなんとか予定通り11時30分に到着できました。

 頂上には5人のグループ(男性1名、女性4名)この男の人はこの山に相当詳しい雰囲気でした、この人達は間も無く下りるようなので、カメラのシャッターを押してもらいました。しばらくは一人静かに秋の陽だまりにうつろいでいましたが、12時少し前に3名の男性グループが到着、しばらく話していたら大阪からお見えのようです、少し前に銀杏峰と赤兎山へ行ってきたと云っていました。福井には良い山が沢山あって良いねとのこと、そういえば年が行っても一人で気軽に登れる楽しい山が沢山あるので、私の山登りも長続きしているのかも知れない。

 12時10分に下山開始、石道寺への下山コースは琵琶湖が綺麗に見えるし紅葉も綺麗である、伊吹山も案外近くに見える、伊吹山へも行きたいと思うが、ロープウエーが廃止になってからは行っていない、ロープウエーを使って2時間半、下から歩くとなると3時間半か、今の私には、なんとか登れるかの限界に近い、横山岳もあの厳しい登りの割には楽しみが少ないな、などと次の山を考えながら下山しました。石道寺にチョット寄って、飯福寺のモミジ街道を覗いてみたが、まだ少し早そうで、でもチラホラと観光に来ている人がいましたす、そして茶畑を通って駐車場に戻りました。



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