音波山 2011年11月4日(金) 晴れ、単独
音波山(おとなみ山) 標高(872.6m) 
南越前町 栃ノ木峠より



 
                       今日は素敵な紅葉にめぐり合えました。

 チョット風邪気味で、今日は如何しようかと思っていたが、山の紅葉は案外短いようなきがするので、今からでも行けそうな近場の山で、前から温めていた音波山へ行くことにした、小川さんは2回以上登っているし、最近は余呉トレイルとかいって色んな人が登っているみたいなので、初めてではあるが特に心配はなさそうだ。

 登山口はベルグ余呉スキー場の閉められた門扉のところから入り、すぐに左の山に取りつく鉄塔巡視路がある、そこに余呉トレイル、下谷山の小さな標柱がある、聞いたことは無いが上谷山の下にあるから下谷山なのだろうと考え出発しる(9:35)。取りつきからしばらくは急な道であるがそれほど長くは無い、鉄塔も間隔的にはそれほど離れておらず、3番目の鉄塔に着くと、余呉スキー場が眼の前に見える、山は中々いい感じに紅葉している、高い木も葉を落としていない、私の今年の山登りの中では上の上、今のところ最高といった気分で写真を写しながら歩く、紅葉と併せて尾根には鉄塔が続いて見える、なだらかな登りの山では鉄塔は案外間隔を短くして立てなければならないようである、電波塔もある。

 たぶん7番目の鉄塔と思うが、ここから送電線は下に降りてゆく、巡視路も送電線に沿って下りてゆく、この7番目の鉄塔の手前で、真っ直ぐに尾根を行かなければならなかったようだが、伐採されていて分岐が分からず、鉄塔の下までいってしまった、幸いそこからも尾根に行く道があったが、帰りは尾根通しで歩いた、巡視路と別れたので道は少し分かりづらくなるが、リボンが時々付けられており案内してくれる、しかし枯葉の道は何処でも歩けそうな雰囲気である、ここで単独の下山者に合う、広い駐車場に1台車があったが、先ほどの電波塔のところで作業している人がいたのでその人のかと思ったが、この単独の人のようである、「下谷山へ行くのか」と聞かれたので、音波山までだと答えた。この人は道が無くなるところまで行ってきたので、そこが下谷山かなと云っていた、下谷山の事は何も知らないので「わからないです」と答えた。彼と別れてしばらくで音波山に着く、小さなプレートと三角点もある。11時35分丁度2時間である。

 当然昼食の時間であるが、先ほどの人の話のも気になるし、さほど疲れてはいないので、もう少し先まで歩いて見ることにした、その後もリボンは付いている、ヒョットもすれば余呉トレイルの下谷山の標柱があるのではと期待しながら、あの高見まで、あの高見までと思いながら歩く内、とうとう1時間経過、どっちにしても、もう前進はしないつもりでいたが、その高見から先は道らしいものが無い、GPSの標高は929m、残念ながら何の記も三角点も無し、この辺まで来ると道も怪しくなり、この先の道を探しているうちに、来た道も見失ってしまった、何とか高い所に戻って、軌跡ナビにして来た道に戻ったので休憩し水分を補給、さて引返します((12:50)、慰めであるがこの辺りも紅葉は美しかった。

 音波山へ戻ったのが(1:40)休憩10分、あとは下るだけと思ったが、大分疲れたのか、それとも登りの時に頑張ったのか、帰りも1時間35分かかり、3時25分に着きました、お疲れ様。


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