大日山


2011年10月17日(月) 曇り後小雨 単独
大日山(だいにちさん) (標高1,368m) 
石川県山中町、真砂



 
                 ↑ 大日山と加賀甲の鞍部辺りの紅葉。 (10/17)

 先月、越前甲に登った時に加賀甲の避難小屋が見えた、なんとなく行ってみたくなりネットで調べたら、真砂の奥の駐車場まで通れそうだ、3年程前に出かけた時は工事中で行けず、富士写ヶ岳に変更したので6年程登っていない。
 朝6時10分に家を出た、枯淵ダム、九谷ダムを過ぎ、県民の森へ行く道と分かれる、分岐には看板がありました、真砂への道を、どんどん進むにつれて道は谷川の横の細い道となる、昔の集落のところからさらに進み大きな案内看板のある駐車場に着く。

 昨夜の雨で、草木が濡れているので、防水のきいた靴にスパッを付け出発(8:10)、すぐに鳥居がある、駐車場の案内版には徳助新道は鳥居をくぐって行くように書いてあるが、今の道は20m程先で立派な看板がある(ブログの画像参照)、「徳助新道」頂上まで5kmの看板を見て、登りに小大日山を経由する徳助新道を行くことにする、この山は以前にも登ったことがあるのからと気軽に来たが、詳しいことは覚えてはいないものだ、1時間経っても稜線と思われるところはまだ先のようだ、まだかな、まだかなと歩いて1時間半、ようやく徳助の頭に着いた、5分休憩オレンジを半分食べる、小大日はさほどに思わないが、大日山はずいぶん遠くに見える、少し天気も良くなりそうな気配だったので、元気を出して出発、小大日山には40分で到着、休まずに行くが、どんどん下ってゆく、最低鞍部標高をGPSで見ると1100mを記している、150mは下ったと思ったが、100m下っただけだった、とすると頂上までは270m程である、1時間歩いたのでこの鞍部で休憩する、この登りから紅葉が綺麗になってくるが、どんより空で色がさえない、ようやく頂上到着11時30分、(3時間20分の行程でした)

 頂上から見る山の紅葉は、ほぼ最高の時期と思われますが日差しが無のが寂しい、周りの写真を写し、汗をかいたTシャツを着替え、昼食にする、とはいってもおにぎりを食べるだけ、向いの山が雨雲で見えなくなってきた、雨に降られるなら小屋の方が良いと思い、早目に切り上げて加賀甲の避難小屋に向かう、頂上からの下りの道が今日の中では一番紅葉が美しかった、小屋までは35分、先ほどから雲が下りてきて、霧とも小雨ともいない状況なので、小屋は工事中のような状況ではあるが入らせてもらう、一時バラバラと小屋を打つ雨の音がしたが2~3分でやむ、雨具をザックの一番上にだし出かけようとしたら、こまかい雨が静かに降っているではないか、カッパの上だけを着てようやく出発(12:55)、10分程下ったところで止まっている2人連れの人に合う、どうも雨具を脱いでいるみたいだ、「後どれぐらいですか?」と尋ねられたので「避難小屋はもうすぐですよ!」と答えて別れた、この2人以外には今日は誰にも合っていない。

 池洞新道は、ずっと下りがつづく、この道を登るとどこで休んだらよいか悩みそうだ、上の方で綺麗な紅葉をみてしまうと、この辺りの紅葉に見とれることもなく、雨に濡れた落ち葉の道を慎重に下ってゆく、1時間半ほどで林道分岐の登山口と書かれた標識のある地点に到着、ここから駐車場までは10分で到着(14:35)、駐車場には私の車しか無い、先ほど合った人はもつと手前で止めたようです、帰りに真砂の集落跡にそれらしき車がありました。


   
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<コースマップ>



 <往復の距離>:10.1km <総上昇量>:1129m  (註:GPSデーター)