平家岳


2011年10月7日(金) 曇り 単独
平家岳(へいけだけ) (標高 1,441.52m) 
大野市、九頭竜ダム 面谷鉱山跡より



 
                 ↑ 平家岳頂上方面。 (10/7)

 晴れマークなので出かけようと外を見ると霧がすごい、これは良くなる前兆なのだろうか?
 あまり早くはないが6時半に家を出る、大野城が見える頃には霧は晴れたが思ったほど良い天気ではない、話は変わるが今年の誕生日で免許の更新なので、先日、高齢者運転免許の講習会を受けてきた、年を取ると運動神経が鈍くなるので安全運転を心がけてスピードは控えめにと何度も言われたので、最近はチョット控えめな運転をしているので平家岳の登山口までは結構時間がかかる、箱ヶ瀬橋の入り口に通行止めのゲートがあるが道の脇に寄せられている、橋を渡ったところにも通行止めの看板はあるが、伊勢橋のほうで面谷川のもっと先のようである、いつもの通りではあるが面谷川沿いの林道の状況は悪いです。
 
 8時半少し過に駐車場に着く、駐車車両なし、準備をして8時45分に出発、登山口での標高は710m位いである、曇り空で風があり少々寒いくらいので長袖シャツを着たまま出発し大きな桧のところまで50分、ここで長袖シャツを脱ぎオレンジを食べる、ここはすでに1000mを超えているが紅葉はまだです、伊勢橋分岐までは10分程、ここから少し下ってから最初の鉄塔へ向かいます、25分で到着、次の鉄塔へは15分、さらに次の2本ある鉄塔まで10分、ここは鉄塔では一番高く、谷を挟んで向こうに見える平家岳とあまり変わらないほどです、しばらく水平な道を行くと井岸山の鞍部に下ります、鞍部から少し登ったところに、巡視路が分かれており、美濃平家岳へはこの道を行くようだ、井岸山へ登ると平家岳へ登る真っ直ぐな道が眼の前にある、休まずに行きたい気分であるが、最初の休憩から1時間半以上歩いているので、チョット水分補給をする、ここから頂上へは20分程かかり、11時35分の到着でした。

 頂上からは360度の見晴らしです、ただし何処を見ても山また山、奥深い山であることがよくわかる、この辺りは少し紅葉が始まった感じだ、風があるので冷えるといけないので汗をかいたシャツを着替え、薄手のヤッケをかぶりビールを飲む、これからは日本酒だな、でも日本酒は酔うからな、などと次の山へ持ってゆく酒のことで悩んでいる、実に気楽なことです。

 12時15分下山開始、奥深い山の割には案外楽に登れたのかそれほど疲れてはいない、もう10日程後なら紅葉も美しいだろうし、またシャクナゲの頃、ササユリの頃も良いだろうななどと考えながら、気持ちの良い稜線歩きを楽しみながら下山しました。駐車場には2時35分に到着し帰路に着きました。


   
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  <コースマップ>


 <往復で歩いた距離>:10km  <総上昇量>:1122m (GPSのデーターです)