2010年6月7日(月) 曇り、単独
ふじしゃがたけ、標高(941.9m)
石川県山中町、枯淵口(九谷ダム)より



今のところマアマアの体調を維持している、先週の月曜日に取立山に登り、週末までにもう1回登ろうかと思ったが、無理はする必要は無い、週1回のペースでボチボチ行こうと思い今週も月曜日の山行である、昨日夜叉ヶ池の山開きだったので、どうしようかと思ったが、おそらくニッコウキスゲには早いと思い富士写ヶ岳にした、ここのシャクナゲを見るには1ヶ月遅いが、私の登山パタンが1ヶ月遅れたいるのでしかたがない、今日は枯淵コースで行くことにした、枯淵口で橋を渡り九谷ダムの堰堤が見える下辺りに登山口と少し上に駐車場がある、準備をして出発(8:55)。
駐車場には私のほかに2台車があったが、登山者かどうかはわからない、この山に今の時期に登る人などいるのかななどと、自分のことは棚に上げて考えている。このようななんの目的も無い山に登ると、なぜ山に登るのかと云う基本を自分に問い掛けたくなるが、何の矛盾も感ぜずに黙って歩いている行動そのものが楽しいとなれば一人前かな、とにかく家でゴロゴロしているよりは生きていることの充実感を味わっている感じである、チョッとオーバーな表現かな
高齢者の遭難が増えていると云うが、高齢者の人口が増えているのだから、・・・・。
少々の危険がなかったら人生なんてつまらないよね。
何かいろんなことを黙々と考えて歩いているが、さすがに6月も中旬近くになると、額に汗をかき始めその内シャツも濡れてくる、1時間弱で尾根道になり、ここで休憩、ここからさらに1時間弱、前山かと思ったが一つ手前のコブに着く、シャリバテなどと言うほどおおげさでは無いが、11時も近いのでおにぎりを1個食べることにした。
11時30分頂上到着、やはり誰も居ないです、この時期だからこそ味わえる空間です。
大きな感動と云うほどではないが、一応頂上に無事到着したことを祝い、汗に濡れたTシャツを着替えて記念撮影をして、昼食にする、残りのおにぎり1個と大福餅、やはりご飯で無いと腹に力が入らない気がして、最近はおにぎり専門である。
12時頃に滋賀県からこられたご夫婦が登って来た、しばらく山の話しを楽しむ。
12時20分頃、昼食中のご夫妻に挨拶して下山開始、登りに少し時間が掛かりすぎたのではと思っていたが、下って見ると結構な坂道である、水場でチョッと休憩しましたが下りもホボ2時間近く掛かりました。




我谷コース