日本コバ 2010年11月19日(金) 晴れ 単独
日本コバ 標高(934.6m)  
滋賀県東近江市、如来堂バス停より



 
         
今日はお天気も安定しているようなので久しぶりに県外の山へ出かけて見ることにした。
なぜかこの山にはまだ登っていない、ガイドブックを見ても特に魅力的なことは書いていないし、夏場は山ヒルがいるので敬遠してきたのだろう、今なら紅葉も少しは期待できるしヒルの心配もない、標高900m程度で今の体力でもなんとか行けそうと思い、高速をつかいはるばるやってきた。
八日市ICを7時55分に降りたが通勤タイムの渋滞だ、しばらく我慢の運転、でもそんなに長くはなかった、永源寺を過ぎダムを過ぎ、まもなく412号線と別れて政所方面に行くとすぐに如来堂バス停の看板がある、その近くの路肩に車を止めて登り口を探したら、コンクリートの階段に小さな「日本コバ」と書いた看板があった。(8:50)
登山口の階段を登ると登山届のボックスと登山の注意を書いた立派な看板がある、しかし福井県の山ならどこにでも書いてある「クマ出没」の看板は無い、ここら辺りはクマがいないのかと思ったが、いつも通りベルを鳴らしてあるき始める。
歩き始めからしばらくは杉林の中の道で日当たりは無く紅葉もみえない、大きな石がゴロゴロしている沢を渡る、リボンが沢山ついているが、落ち葉に埋まった道はどこでも歩けそうなのでリボンが無いと間違いそうだ、少々多いとは思うが我慢しよう、50分程歩いてチョット休憩、厚手のシャツ1枚を脱ぐ、今歩いている藤川谷コースには200m毎に小さなプレートがあり、頂上までには18あるようだから、距離は3.6kmと云うことになる。
次の40分で岩屋に着く、基部の辺りは日当たりがよく気持ちよさそうなので休憩、いつもオレンジをもって歩いているが、最近はチョット休みが多いのでオレンジを食べる機会がなかったが、そろそろ食べないと傷んでしまいそうだ、約10分休憩する。
岩屋の岩場を登る、10m弱の岩場でロープが付けられている、ここから15分程で帰りに歩く予定の政所コースと合流する、さらに登ってゆくと、次は下ってゆく、川も流れていて湿原があるようだ、リボンは沢山あるので次のリボンを探しながら行った方が気楽である。
11時15分、ようやく頂上に到着する2時間25分かかった。参考にさせてもらったyutakaさんのタイムは2時間10分、なので15分程度遅いだけ、上等上等、頂上から雪をいただいた山が見える、方角からいっても、形からいっても白山に間違いない。
風は無いが日蔭は寒い、日当たりの良いところを選んで昼食にする。11時45分頃下山準備をしていたら、1名登山者あり白い髭を生やしているので年配かと思ったら64歳、鈴鹿の山の話を少ししてから、下山の時にシャッターを押してもらう。
11時55分下山開始、政所分岐は(12:15)、衣掛山通過(12:25)そこから少し行くと大山谷林道と書いた分岐があり、案外良い道のような雰囲気である、政所は直進で急な下りとなる、道も深くは無いが切通状になっていて落ち葉を踏みしめてと云うよりも、かき分けて歩くといった状態であった、ところどころ紅葉も見られたが、葉の数も少なく秋も終わりの感じである。
12時25分に政所の民家の裏手に降りる、この辺りは茅葺屋根が残っておりキャンバスを立てて絵を描いている人がいて、しばらくはなしをする、この人が伊吹山から南の鈴鹿の山にはクマはいないみたいだと教えてくれた、(でも絶対にとは言わないよと付け加えた)
政所から藤川谷までの道は紅葉がとても綺麗で、茅葺屋根と紅葉の写真が気に入った。
この間の時間は20分程度、車の中でシャツを着替え14時少し前にに帰路に着く。
永源寺には紅葉見物の観光客が大勢いました。

ホームページの容量が満杯近いので画像はブログの方に載せましたので見てください。

   
画像はここから


 コースマップ (現在作成の仕方勉強中)



 登山口  岩屋下 政所分岐   頂上 政所分岐  衣掛山  政所   登山口
 8:50  10:20~30  10:45  11:15~55  12:15  12:25 13:25  13:45