大徳山 2010年10月19日(火)晴れ、単独
大徳(たいとく)山、 標高、(326.8m)
越前市大滝、大滝神社より



  今立の大滝神社から登る大徳山(326m)、あんがい近くの山ではあるがまだ登ったことがなかったが、最近の私の散歩のような山歩きには丁度よさそうであるので出かけてきた。
神社は大変立派である、帰りにお参りしようと思ったが、初めてなのでやはり先の方がよかろうとお参りすることにした。 
駐車場は神社の右手を少し入ったところにあり、越前市の管理のようなので気軽に置ける。(出発9時10分)
大滝神社は奥の院まで御神輿が登ってゆくのをテレビで見たことがあるが、なるほど参道は広く造られている。
15分ほどで展望台、その後も広い道が続く、道が広いと傾斜が緩く感じるが、結構な登りである。
 
   奥の院到着、神社から40分近く掛かっている、ここを御神輿を担いで登り降りするのは相当きついだろう、近頃は集落の中を回るのも担ぎ手がないといって車に乗せているところもあるらしいのに、これは年寄りができる仕事ではない、若い衆がよく頑張っているなと感心する。
奥の院の横から案内に従って「大杉」に向かう、鳥居がありその奥に大木が見える、近づくとさらに大きく感じる。
「天然記念物(県指定)、大滝の大杉」、高さ23m、根回り9.8mとある。
ここには大滝城本丸址の石柱も立っているし、この山全体のコース案内の看板もある(案外新しい)ので良く確認して、頂上に向かう。
 
  10分程で頂上に到着した、大杉からは道も良くないしクモの巣も多い、くりの木の下には、結構太い枝が折られて落ちている、木の幹に爪痕のようなものはないが、・・・・
今年は餌が無いので、奥越の方ではひんぱんにクマが出没しているので、奥越の方へ平日にひとりで行くのは、やりにくい雰囲気である。
頂上から稜線を進と5分程で岩本分岐、さらに7分程で新在家分岐、それぞれ標識は立っています。
新在家の分岐にある標識の定友を目指して進みます、最後のピークからジグザグの道を下るとお堂がありました。
ここからは草刈されたきれいな道です、山頂から40分で岡本神社に到着しました、今日は祭礼のようです、それで道が綺麗だったんおですね、ここでしばらく休憩して、車を止めた大滝神社に戻ります。
 
  途中の岩本神社もお祭りでしたので、ここもお参りしてきました、今日はお宮さんを三つお参りしました、何かいいことあるかななんて淡い期待を持ちながら帰宅しました。(11:45)