一乗城山 2010年10月6日(水)晴れ、単独
一乗城山(いちじょうしろやま) 標高、(473m)
福井市朝倉氏遺跡、より



  この山は10年以上前に朝倉遺跡の屋敷跡から登ったことがあるが、数年前の豪雨でこのコースは通行止めになっている、今日は安波賀コースを登ろうと思ってきたが、登山口と思われる橋を渡ったが、なんの標識も無く、登山道かと思われる道は、朝露をしっかり含んだ草に覆われている、どうも違うような気がしたので別の登山口を探すことにして車に戻り、谷川沿いの道を探しながら行くと畑をしている人がいたので訪ねたら、八幡神社から登る馬出しコースのすぐ近くで、畑の近くに車を置いてもよい、と云われ止めさせてもらう。
予定より少々遅くなり9時25分の出発である。
すぐに八幡神社の鳥居があり、その横の林道を進むと城山1.5kmの看板がある、そのまま林道をもう少し行くと左山側に「登山道入口」の標識があるので左折すると登山道らしき気分の道になり、しばらくは緩やかな道が続く。
出発から15分弱で石積を模した堰堤に着く、右側に階段があり、そこを登って丸太橋を渡ると、そろそろ勾配がきつくなってきた。
 
  急な斜面のジグザグの道は、深く掘り込まれた切通状の道となっている、朝倉氏隆盛の折から残る道なのであろうか、などと考えながらも、長く続くジグザグ道をがんばる。
英林塚からの道と合流する、ただし英林塚へ下山する道には通行止めロープが張られている。
ここからしばらく明るく開けた道を行くと千畳敷と云われている広場の真中に「一乗谷城本丸址」の石柱が立っている。(写真下)ここまで1時間です。

 
  本丸跡からしばらくで安波賀コースと合流し、その後、一の丸(ここは登らず)、二の丸(登ってみたが木が高く何も見えない)チョット下って深い堀切を登ると三の丸、一乗城山473mの木札があったが、残念ながらここからも景色は何も見えず。(10:45)
朝倉遺跡が有名になったので、少し期待したが残念ながら山の整備には至ってい無いようでした。。