2009年9月18日(金)晴れ時々曇り、単独
あらしまだけ、(1523.5m)
大野市勝原スキー場より



今日は経ヶ岳へ登るつもりで6時丁度に南条サービスエリアのETC入口から高速に乗る、福井ICで降りて、158号線も早朝なので順調、六呂師の法恩寺林道分岐に7時頃到着したが、この林道が通行止めになっている、さてどうしたものか、六呂師のスキー場から歩くのか、それとも、・・・・
経ヶ岳は通行止めが解除されてから登ることにして、行き先変更、ここから一番近い山となると荒島岳か・・・・。あまり考えている暇は無い、チョッとキツイかもしれないが行って見るとことにして勝原へ向う、駐車車両1台(浜松ナンバー)登山靴に履き直し出発(7:35)
いつものようにスキー場あるきからはじまる、リフト終点到着は(8:20)チョッと水分補給、取壊されたリフトの支柱と回転盤がまだ残っている、この先に荒島岳登山口のポールが立っていて登山道の始まりである、しばらくすると旧道はロープが張ってあり、新しい道が切り開かれている、20分程行くと旧道に合流する。
私が出発する頃に到着した人が先ほどから大分接近してきたので、そろそろ休憩して道を譲ろうか(5分休憩)。
後から誰も来ないとなると、とたんにピッチが落ちる、シャクナゲ平までには、まだ幾つもの階段があったな、などと考えながらとにかく我慢の歩きを続ける。
ようやくシャクナゲ平到着(9:55)、なんと2時間20分で到着したではないか、“上々だ”と云いたいが残念ながらここが頂上ではない、ここは1204m、頂上は1523m10分休憩しもちが壁へ向う。
なんとかもちが壁を登ると、小荒島を下に見るような雰囲気になる、この辺りで歩き始めてから3時間を経過、シャクナゲ平から頂上まで休まずに行きたいと思ったが残念休憩だ。
私の場合、もし誰かに「何が楽しくて山に登っているのですか?」とたずねられたら・・・・。
つらいのが楽しいなんて云うと変態に思われそうだから、自分でもわからない、と答えるしかないか。 まあ、今さらそんなこと聞く人もいないだろうが。
頂上到着(11:15)、3時間40分でした。
新しい、立派な祠が建っています、先日の新聞に、この新しい祠の賽銭箱が荒らされたと出ていました、山登りの仲間にそんな人がいるとは寂しい限りです。

さて頂上には、浜松の人(単独)(64才)、途中で追い越した人、(62才)そして私の計3人、皆さん60歳を越えている。
思い思いの石の上でお弁当を食べながら、時々話しかける、単独者は適当な距離感を心得ているな。
この後、青年が到着、9時スタートと云っていたから2時間半程で登って来たようだ、若く見えたが46才と云っていた、マラソンもやっていると聞いて納得、彼の友達も到着し、私は1時間休憩したので下山することにした。
頂上出発(12:15)、駐車場着(14:45)、下りタイムは2時間半
荒島岳はやはりキツかったが、なんとかクリア、後は気軽に何処へでも行けそうな気分である。