2009年5月11日(月)晴れ、単独
ふじしゃがたけ、標高(941.9m)
石川県山中町、枯淵口(九谷ダム)より



近くの山で遊んでいたら何時の間にかシャクナゲの花の時期が終わってしまいそうである。
2006年には我谷コースを登り大内コースを下った、花が多かったのは大内コースなので、ここを下りたいと思い自転車を積んできて大内コースの登山口に置く。
登りを今回は枯淵コースで行くことにした、枯淵口で橋を渡り九谷ダムの堰堤が見える下辺りに登山口と少し上に駐車場がある、準備をして出発(9:35)。
もう少し早く出発しようと思っているが、朝食を食べて薬を飲むのが日課なので、それを家で済ませてくるとどうしても遅くなる、やはり遠出の時は薬を持ってきて途中で飲むようにしないと・・・。あまり無理をしないでも、やれる範囲の山登りにしておいた方が無難なのかも知れない。
1時間を過ぎた頃ようやくシャクナゲを見つける、しかしどの花も昨日の炎天で疲れたのか張りがない、少し遅かったようだ。
まもなく目の前に前山がデーンと現れる、顔を上げて見ると、緑がとても美しい、「目に青葉・・・」。
前山に登る、ここには小さな石仏と深田久弥の詩が書かれた看板がある、詩の方はもう読み取れない状況だ、ここから少し下って頂上への登りをしばらく行くと、我谷コースの道と合流し、間もなく頂上に着く(12:05)
頂上で休憩の人は1グループ(4名)だけ、風も無く日当たりが良すぎるので日陰に逃げて昼食とする。
白山が見える、一度でいいから残雪の白山をスキーで滑って見たいと思っていたのだが、・・・・。
帰りは自転車が置いてある大内コースを下る、嬉しいかなこのコースにはまだ沢山のシャクナゲが咲いている、しかし蕾はもう見つからなかった、最高とは云わないが一応満足の出きるシャクナゲ観賞登山が出来た。
あとは楽しいサイクリングで枯淵登山口へ行きました。